意味が分かると怖い話「人肉レストラン」
意味が分かると怖い話
プロローグ
この話は、一見何もない普通の話。
ですが、話の意味を知った瞬間、あなたは怖くて震え上がるでしょう。
では、あなたを恐怖のどん底にご案内します。
人肉レストラン―――――――――――――――
私は美咲、ごく普通の大学生。
だけど私には変わった面がある。実は私は人一倍…いや人二・三倍ぐらい怖い物好きなのだ。
今日は彼氏の遥斗と少し変わったレストランに来ている。その名も「人肉レストラン」。
人肉とは、その名の通り人の肉だ。
私は「人肉」を注文し、本当に人肉が出てくるのかとそわそわしながら待った。
「お待たせいたしました。人肉のステーキと、生血ワインです。」
「…いただきます。」
一口食べてみて、ハッとした。
何の肉…あでも、人肉じゃない!!!
人肉じゃなかったので安心したが、これって、詐欺じゃない??
解説―――――――――――――――――――――
この話、一見「なんだ、人肉じゃなかったのか。何も怖くないじゃん。」と思うかもしれません。
ですが、よく考えてみてください。主人公の美咲さんがお肉を食べたとき、
『何の肉…あでも、人肉じゃない!!!』と言いました。
そうです。何の肉か分からないのに人肉ではないと言い切れるということは……
一度人肉を食べたことがあるのではないでしょうか?
どうでしたか?今回の話の怖さを表すと、★★☆☆☆(2/5)ぐらいです。
また別の話も読んでみてくださいね!