表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
次元を越える高校生  作者: 白崎 仁
9/27

第九話 座学を余裕で突破する

入試の座学が始まった。


3教科あり、それぞれ60分の試験時間となっている。


最初は国語だ。ちなみにエリムの能力で言語は全て翻訳されている。もちろん書く文字もだ。だから、解答はふつうに日本語で書いている。


問題の内容は基本的な長文読解だった。

スラスラ解いていく。エリムの言っていた通り簡単だった。手を止めることなく解いた俺は、時間を半分以上残して解き終えた。試験が終わるまで暇なので寝た。


次は数学。数学の内容も四則演算や公式を使うだけの簡単な問題ばかりだった。ただ最後の問題だけは少し難しかった。まあ三平方の定理を使えば楽に解けた。こうして数学もスラスラと解き、時間が余ったので眠った。


最後は戦術。問題の内容は個人から大人数まで、色々な場合での戦法についてだった。その他にも剣術や魔法の戦い方についても問われた。


これに関しては全くわかんないので、感覚で書いた。合ってたら奇跡だ。この教科だけは時間が余らなかった。まあしょうがないか。


こうして全ての教科を終えた。国語と数学が問題なくできたから、座学に関しては心配はいらないだろう。


次が本番。受験者同士の模擬戦だ。



■ ■ ■



場所を移動して訓練場にやってきた。ここには受験者全員が集めらてるようだ。


模擬戦の内容としてはまず人数を絞るために5人でチームになって団体戦を行うことになっている。チームのメンバーは受験番号で分けられ、指定の場所にそれぞれのチームで集まる方式がとられている。


さっそくチーム同士で集まっている。俺も自分のチームを探して歩く。しばらくすると指定の場所に着いた。そこには目を疑う光景があった。何と同じチームに王女がいるのだ。


(まじかよ...。)


俺はこれから起こるであろうことを予見して落ち込むのであった。








連載9回目!

これまで読んでくださった方本当にありがとうございます!!これからもどんどん面白くしていきたいと思いますので応援よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ