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【一人温め愛企画】赤毛騎士は騎士団長を落とすことができるか【番外編】

・このお話はフィクションでファンタジーです。

・ウェイド×王国騎士団長のメンズラブ中心のお話になります。苦手な方はご注意ください。


「ウェイド。お前、アイシャと俺の前では態度が違わないか?」

「殿下の気のせいではないですか?」

「……いや。以前から思っていたが、アイシャの前では取り繕わないだろう」

「それこそ殿下の気のせいですよ。ただ、私は殿下とアイシャ様、そして側近連中の前で猫を被らないだけです」

「……」

「……そこまでご心配なさるのでしたら、時が来たら王国にいる私のいい人をここに呼ぶ手伝いをお願いします」

「心配はしていないが……判った。俺の権力が必要なら手伝うぞ」

「それを聞いて安心しました。相手は騎士団長なので困っていたんですよ。よろしくお願いします」

「……相手が納得したら、だぞ」

「もちろんです」

 山の間を縫うように走る間道は日が落ちるのも早い。普段なら整備もされていないような道を通ることはないのだが、一刻を争う事態に(あるじ)の決断は早かった。

 だが今となってはそれも相手に誘導されたのだと判るが、それを知っていて乗った主も人が悪いのだろう。


「バーナード殿!!」


 五頭分ほど先を走る一つに結ばれた綺麗な金髪と逞しい背中を見ながらウェイドは馬を走らせる。打ち合わせになかった行動をとる森の王国騎士団長はすべてを承知でまっすぐに前を走る馬車を見ていた。

 見る間に距離を詰める馬車と騎馬。馬車の周囲には馬に乗った数人の護衛騎士とローウェルの姿も見える。


「森からくる! そのまま走り切れ!!」


 後ろを警戒していた彼らに注意を促すと、森の脇から短剣を持った黒ずくめの男たちが五人ほど襲い掛かった。

 馬車に追いついた王国騎士団長(バーナード)が一人と切り結び、森側を走っていたローウェルが一人を容赦なく切り捨てる。一刀で行動不能に陥らせる太刀筋を見ることもなく、追いついたウェイドと共に残り四人の襲撃をかろうじて止めると馬から飛び降りて彼らの行く手を阻んだ。


 投降を呼びかける言葉も説得もない。隣国といえども王族が乗る馬車に一度でも刃を向けたなら死あるのみだからだ。

 崖のふちをなぞるように走る古い街道を豪華な馬車が走り去っていく。そして不意を突いて馬車を止められなかった時点で襲撃は失敗し、おびき(・・・)出された(・・・・)彼らは捕まることなく(ほふ)られるのだ。


 逞しい体で自由自在に剣を振り回すバーナードとフォローするように俊敏に動くウェイドの二人は、四対二の不利な状況でも危なげなく敵の数を減らしていく。元々は暗殺特化の連中だ。白兵戦に持ち込まれたことで負けは決まっていたのだが。

 最後の一人を切り捨てたが運悪く男は崖から下の茂みに落ちていく。荒く息を吐いたバーナードが生死を確かめようと覗き込むのと同時に、死角から伸びてきた手が足首を(つか)んで引きずり下ろした。


「バーナード!」


 ウェイドがとっさに彼の手を取れたのは奇跡に近かった。体半分が崖から飛び出た状態で左手と下半身だけでなんとか落下を食い止めたものの、大柄な人一人分を支えるには不十分すぎる。


「ウェイド殿! 手を離せ! 貴方まで落ちてしまう!」


 ウェイドが左手に持ったナイフが崖と平行に地面に刺さっているためにかろうじて(こら)えているが、それでも長くは持たないと怒鳴る騎士団長に、額に赤茶の髪を張り付かせた青年が苦く笑った。


「バーナード、下を見てください。絞め殺しの蔦(ネックツリー)の群生が見えるでしょう? 貴方をあそこに投げます(・・・・)よ」

「おい、待て! そんなことをしたら――」


 片腕だけで軽装備を纏った大人の男一人を任意の方向に投げれば反動が来る。もちろん不安定な姿勢にウェイドが耐えられるはずもなく、彼らは二人して高い崖から下へと落下していった。








 森の王国の国境でここ最近不審な動きが相次いでいた。ディザレック皇国と王国をつなぐルートで事故が連続して起こり、同時にどこからか盗賊団も移動してきたらしい。

 狙われるのは高価な品物を積んだものばかりで、王国と皇国双方での話し合いの結果、おとりを出して捕まえることになった。そのおとりを買って出たのがジルクライド皇太子だったことに王国側は驚いたが、感触から皇国側は事件の黒幕の目的を知っていたのではないか、とバーナードは思っている。


 もともと一か月後に訪問する予定ではあったため、それほど怪しまれずに皇太子の移動ルートを流せば相手は面白いように食いついてきた。

 最初は徒党を組んで三十人ほどを護衛の騎士団で捕縛。皇太子の乗った馬車を少人数で護衛して先行させていたのだが、徒党を組んでいた連中を軽く揺さぶ(拷問す)るとさらに腕利きの人間が馬車を襲う手はずになっていたと吐いたのだ。


 それでその場を任されていた王国騎士団長と皇国側から残った皇太子専属護衛騎士のウェイドが馬で追いつき、今回の事態に陥った。


 崖を落ちる時間は一瞬。一緒に落ちていく目に鮮やかな赤毛を見失いながらバーナードは木々に絡みついた絞め殺しの蔦(ネックツリー)の群生に抱かれるように落下していく。

 家に先祖代々伝わっていた剣を投げ捨て何とか木の枝を掴もうと両手を伸ばすが、握ったそばから折れていき、やがて鈍い音を立てて地面に叩き付けられた。


「ぐっ」


 それでも蔦のおかげで随分と速度は落ちていたし、なんとか足から落下できたバーナードは足首を抑えてうずくまる。しばらく堪えてから慌てて顔を上げるともう一人の騎士が落ちた方向へと足を引きずりながら歩み始めた。


「ウェイド殿!」


 ジルクライド皇太子が王国の侯爵令嬢を娶ってから警護の打ち合わせによく出てくる赤毛の騎士の名を呼ぶ。バーナードより身長が低く優男風なのに、剣の腕は互角。人当たりも柔らかで皇太子の信用も厚く、彼が歩くと王国の女性たちからの熱い視線を集めた。皇国の子爵家の三男というのも王国の女性に人気の一因だろう。継ぐ家がなければ王国にくることもできるからだ。


 それでも彼はジルクライド皇太子の専属護衛騎士の一人であり筆頭騎士ローウェルの副官も務めている以上、皇国から出ることはないとバーナードは知っていたが。

 途中倒れている人影に驚くも、それは先に落下していた襲撃者の死体だった。辺りに漂う血臭に男らしい眉をひそめ幾分急いでもう一人を探すために視線を巡らせると、下草が不自然に空いた場所を見つける。


「ウェイド殿!」


 よりによって木々の枝葉の薄い場所に落下しているのを見て血の気が引くが、倒れている男に近づき膝をついたところでウェイドがうめき声を上げた。

 バーナードは体を揺らさないように気を付けながら呼吸と鼓動を確認し、どこからか出血がないか頭の下や背中にそっと手を差し入れる。今のところ最悪な事態は避けられたが、それでもどこか骨は折れているだろうとゆっくりと確かめていると、赤毛の間から黒い目がうっすらと見開かれた。


「ウェイド殿……」


 痛む場所や具合の悪さを聞かなければならないのに言葉が出てこない。


「貴方は、無事、ですか?」


 体が痛むのか途切れながらもなんとか言葉を発する彼に、バーナードは自分を見捨てるべきだったと怒鳴りつけようとする衝動をこぶしを握り締めて耐えた。引き結ばれた唇を見て察したのか、ウェイドがこんな時だというのに吐息を漏らすように小さく笑う。


「そんなに怒らないで、ください。貴方を投げることで、私も踊る樹木(バラック・ディ)を捕まえることが、できたんです」


 ほら、それです、と指さされたそこには途中から折れた踊る樹木(バラック・ディ)があった。この木は人の腕ほどしか太さはないがとてもしなやかで、大きく風に揺れる様から踊る樹木と名付けられたと言われていた。


「さすがに男一人の落下、まで耐えてくれなかったのは、計算外でしたが、かなり衝撃は減らせたんですよ」


 言いながら手、腕、肩、足首、膝、太ももと順に動かして怪我の確認をしたウェイドが、顔を歪めながらゆっくりと体を起こす。


「あばらがやられてますね。肺を突き破っていないといいんですが」


 今のところ出血で溺れる兆候もないので大丈夫だろうと自己診断を下した男は、バーナードを見回してようやく肩の力を抜いた。


「バーナード殿も大きな怪我がなくて良かった」

「貴方の対処に言いたいことがあるが、今はやめておく。それよりも少し移動しよう。襲撃者の死体に動物が集まってくる」


 真面目な騎士団長は自身も怪我を負いながらも手を貸してウェイドを立ち上がらせると、放置された死体とは反対側に向かって崖と平行に移動し始める。


「王国の護衛騎士は犯人たちを、連行して王国側に戻る予定ですし、馬車と護衛騎士は先で待つ皇国騎士団と、合流するまで止まらないはずです。私たちが戻らないと判ってから、救助にくるまで半日というところでしょうか」


 崖の上には襲撃者の死体と馬が残っているし、戦闘跡も見逃すことはないだろう。ウェイドの腕を肩に回して上半身を支え、両足が無事なウェイドがバーナードの杖代わりになるという微妙なバランスを保ったまま二人は歩き続けた。


「……無事に夜を越さないと」


 襲撃者の残党が残っている可能性は低いが、深い森の中で怪我を負った人間が無事でいるのは容易(たやす)いことではない。自然は時に残酷な牙を人に向けることがあるからだ。

 そう。夕闇とともに森の奥から漂ってくる濃い霧のように。

 顔色の悪いウェイドを気遣いながら、どこか休める場所はないかと歩き続けたバーナードは崖に突き出た大きな岩の下のくぼ地を見つける。身を屈めずに入れるそこはこれ以上歩くことができそうにない二人にとって最善だと判断すると、ウェイドを下して崖に背を預けるように座らせ、自分は武器を探しに行くために元の場所へ戻ろうとした。


「どこへ行くんです。貴方も怪我を、しているでしょう」

「武器を回収してくる」

「ナイフなら二本あります。それよりも火を熾してもらえませんか。発火布があるので乾いた木を数本拾ってください。獣除けの香を焚きます」


 怪我を負っていても張りのある声が呼び止め、バーナードの心配をくみ取るように解決策を提示してくる。

 胸当ての内側から取り出された道具を使って火をおこし香を焚けば、霧が出ていることもあってまるで世界に二人しかいないように錯覚させる。


「獣除けの香とは用意がいいな」


 何かを話さなければと口を開けば、どうでもいいようなことが出てきて自分が嫌になってしまう。それでもウェイドは穏やかな口調で話しに付き合ってくれた。


「うちの犬、じゃなくてローウェルがよく返り血を浴びるんです。森の中で野宿するのに着替えもなければ水も少ないことが多くて、遠征時には常に持ち歩くようにしています。だからほら――」


 そういってウェイドがどこからか取り出したのは干し肉だった。


「腹が減ると腹の虫が本当にうるさいのでこんな物もありますよ」


 どうぞ、と一つ差し出しながら笑う男の顔を見つめると、炎に照らされた黒い瞳が金と赤に染まって揺れていた。


「プレイステッド殿と仲がいいんだな。相棒とかパートナーといった感じだろうか」

「アイシャ様曰く『飼い主』だそうですよ。確かに私はローウェルの手綱を握っていますが、それはお互いに苦手な部分を補い合っているんです」


 そんな関係がうらやましい。思わず口に出しそうになって慌てると本当に言いたい言葉がようやく出てきた。


「……助けてくれて感謝する。あのまま落ちていた私は死んでいただろう」

「ええ、そうですね。本当に間に合ってよかった。貴方を失っていたら私はきっと後悔したでしょう。貴方に好きだと告げなかったことを」


 見つめあったまま真剣な表情で見上げてくるウェイドをバーナードはうろたえながら見つめ返す。

 ウェイドからの視線に好意が混ざっていることは感じていたし、言葉の端々でも仕草の一つ一つの近さでも他の人にはない親密さがあった。だが面と向かって言われたことがなかったから、すべて気のせいで逸らしてきたことは確かだ。

 王国騎士と皇国騎士。騎士団長と皇太子の専属護衛。どんなに頑張っても道は交わることはない。今年は侯爵令嬢(アイシャ)の婚姻や侯爵家への挨拶などで五回以上会っているが、気軽に行き来できない距離では年に一、二回会うことができれば上出来になるだろう。


「何を考えていますか?」

「私が想いを返しても会う機会が少ないだろうなと……」


 森の中に二人きりという状況のせいか落ち着いた声音に促されたように本音がポロリと口からこぼれると、ウェイドは驚きで目を見開いて固まった。


「貴方の心配は付き合った後のことなのですか? 私の好きは体の関係も含まれていますが、そこは問題じゃないんですね?」


 そう指摘されてバーナードは初めて自分の思考に驚く。たしかにこれではウェイドと付き合うこと自体は問題ではなさそうだ。目の前の自分より少し小さいけれどしなやかな筋肉を持つ男を抱けるかと言われれば微妙だが、物腰の柔らかな性格もそれでいて男前な言動も好みだし、何より見上げてくる切れ長の黒曜の目を腕の中に囲いたいと思ってしまっているのだから。


「そうだな。いつの間にか好意を持つくらいには、ウェイド殿の気持ちは判りやすかったから」

「ウェイドと。恋人になるのなら、そう呼んで欲しい」


 顔をうっすらと赤く染めながら少し潤んだ目で見上げられたバーナードは、とりあえずこれから起こるであろう様々な問題も二人で解決していくことができるような気がしてくる。


「俺のことも先ほどのようにバーナードと呼び捨ててくれ」


 自分を助けようと必死に手を伸ばす男が呼んだ名は鮮烈な印象を残していた。


「ええ、もちろんですよ。バーナード」


 休んだことで幾分顔色の戻ったウェイドが幸せそうにふわりと笑い、バーナードの肩へともたれ掛かると手をつないで指を絡めてくる。


「バーナードは暖かいな」

「寒いか?」


 筋肉量が違うからか若干バーナードのほうが体温が高いらしい。すり寄ってくる男の身体を抱き寄せるとかすかに汗の匂いとウェイドがいつもつけている柑橘系の香水の匂いを感じる。

 女性経験といっても娼館だし男性経験などないが、それでもうまく付き合っていけるかもしれないと思うくらいには嫌悪感なく男の堅い体を抱きしめた。


「少し眠るといい」


 珍しくうとうとし始めたウェイドにささやき、体温を分け合うように二人の影はそっと寄り添っていた。









(おまけ)


(目を覚ませ、騎士団長!! その男の策略に嵌るんじゃない)


 岩陰で小さな火に照らされた二人が寄り添う様子を見つめる者が一人。ジルクライドの側近の一人、皇国の暗部を統べる一族の子息であるグレン・パストンは葛藤に苛まれていた。

 もともとジルクライドには影の護衛が数人ついていて、離れたウェイドを補佐するように指示されたグレンは二人が崖から落ちてから助ける用意をしていた。意識を失っていたウェイドを見つけて簡易の診察をしたあとに駆け付けた騎士団長に見つからないように一度身を隠したのだが、やはり救助が必要と判断して二人の前に出ようとした時、ウェイドに指のサインで止められたのだ。


 どういうことか判らずに、もしや騎士団長までが裏切者なのかと身構えたグレンだったが、いい機会だからと口説き落とそうとしているウェイドを見て呆れていたのである。


(命を救われた直後で、まだ危機を脱していない状況を利用した恋愛詐欺に見える……)


 さすがに古くから付き合いのある人物だけに、自分の命も危うくする状況で相手を助けた想いは本気だと認めるし、確かに間に合わなかったら死んでしまったかもしれないと告白する気持ちも判らないではないのだが。


 すべてを台無しにする『手出し無用』『しばらく待て』のハンドサインのせいでどうもうさん臭く見えるのはなぜだろう。


 しかも騎士団長は完全に純粋にウェイドの言葉を信じており、どう見てもウェイドを守る気満々だ。だがウェイドは喰われる側ではなくて喰う側なので、注意喚起の一つもしてやりたくなる。


(まぁ、二人が幸せならいいか)


 その場を離れて仲間に連絡を送る。明日の朝の迎えとけが人が二人いることも伝えると、自分たちの主を襲った連中が何か情報を持っていないか確認(死体漁り)に行くことにする。周囲に大型獣の気配はないし、獣除けの香も焚かれているので本職騎士二人がいれば時間稼ぎくらいはできるだろうと、グレンは何とも言えない表情のままその場を去ったのだった。


「なぁ、作者。なんでなろうで書こうと思ったのさ」

「え? ウェイド、なんか怒ってる? 深い意味はないけど。ムーン行く前のお話を書くつもりだったから」

「それならもっと丁寧に落としなよ。これじゃまだ逃げる余地があるだろ」

「……やめてよ、突然のヤンデレ臭。貴方は腹黒敬語キャラでしょ」

「あー言葉攻めも楽しそうだな。バニーちゃん、絶対恥ずかしがるし」

「バニーちゃんって(笑)」

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― 新着の感想 ―
[良い点] わ~!元旦に神様(作者様)から腐女子へのお年玉が!! バニーちゃん、策士ウェイドの罠に嵌るの巻。(笑) 吊り橋効果も相まって、バニーちゃんは美味しく捕食されることが決定しているようで、全く…
[良い点] 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ……って、まず感想への書き込みそのものが一年ぶりなのですが。大変ご無沙汰しております。 えー、新年早々、ウェイドの…
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