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第5話 兄(大臣)の外交

「それじゃあ行ってくるよ。」


「威厳ある言葉使いを使わないとなめられるからね。暴力を振るわれそうになったら逃げてきてもいいからね。それと・・・」


「大丈夫。地よ、今暫く別れを告げることをお許しください。《飛翔(フライ)》。」


俺はDランクの魔法で飛んだ。低ランクの魔法だけど、この辺の汎用性が高い魔法はシュバリエの部下に教えてもらえた。


「えーと、速まれ、天の使いを超える速さに。《加速(ブースト)》。」


まだ《飛翔(フライ)》と《氷刃(アイス・ブレイド)》以外の魔法は詠唱を暗記出来てない。詠唱がわからない魔法を使うと、変な魔法になることがあるから、出来るだけ使わない方がいいってシュバリエが言ってたから、メモを取っておいた。

これで俺の使える魔法は《飛翔(フライ)》と《氷刃(アイス・ブレイド)》、《加速(ブースト)》、《捕縛(バインド)》の4つだ。



「よく来てくれました。大臣殿。こちらが客間でございます。」


やはり大臣は怖がられる存在らしく、敬語だった。俺はこの前まで敬語を使う側だったのにな。


「よく来てくれました。私がリザリア王国国王、ストリ・ドリエル・シルクト・ド・リザリアです。」

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