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第9話 兄(大臣)はご都合主義を体験する

「・・・何が目的だ。」


「私たちは目的はただ1つ。私たちに仇なすものたちを排除して、私たちが平和に暮らせるようにするだけ。そのために国民を排除しただけでだ。」


「そこで相談なのだが、先の条件を飲んでくれれば、貴様らは消さないでやろう。」


(どうします国王様。)


(もう国民は居ないんだ。人族との抗争もないだろうし、私たちの傘下に入ってくれるなら。)


「渡りました。あなた方の要求を飲みましょう。」


──かかったな。


「シュバリエ、魔法を解除しろ。」



「おっちゃん、もうちょい安くならんか?。」


「無理だ。これ以上値引きするとこっちがやっていけない。」



「な、国民が・・・」


「時間魔法か?!」


貴族が騒ぐ。いいな、俺たち平民を人間として扱わなかった奴等が慌てふためいてる。


「何か誤解してないか?私たちは別に国民を殺した訳じゃないぞ。」

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