表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
挙止進進に異世界旅譚  作者: すみつぼ
45/150

3-27 リューア伯爵邸晩餐会 その4

 ヴェルケス中心部、砦居城、リューア伯爵邸門前。日が落ちる前に到着する。

 俺達より前に到着した貴族達の視線が痛いが、妬みよりも、好奇の目だろう。


 市民が晩餐会に参加する。


 この事実は貴族達には周知されているだろう。身の程を弁えろと思う者、好奇心がある者、この状況を利用しようと画策してる者、様々だろう。だが、俺達はこんな木っ端に用事は無い。本命のリューア伯爵以外には眼中になかった。


 馬車から下車する。ケセト氏がいち早く下車をして、先頭のアーノさんのエスコートをする。ルフツ士爵はマリアを、俺はテラスとビビの二人をエスコートしている。

 ケセト氏は元貴族とあり、知人も多いだろう。好奇の目があるが、堂々としていた。流石である。そして、主役であるアーノさんを引き立てる様は、熟練者の域だろう。

 ルフツ士爵もマリアを知人に紹介している。何を言っているがわからないが、周知の仲にする余念がないのは見てとれる。マリアの引き吊った表情が確信に変わる。


 どっちもがんばれ。


 俺には妬みや怨みがましい視線を感じるが、多分テラスとビビの美しさが原因だろう。テラスは微笑みを続け、ビビは無表情に回りを警戒する。近寄ろうとする男性貴族に威圧感を放つのだから、誰も近寄らない。獣人だからか?いや、違うか。さておき、今回ばかりは正直助かる。後でいっぱい誉めてあげよう。


 場の雰囲気にもなれ始め、辺りを見渡す。


 それにしても、木っ端貴族の服はダサいな。


 士爵連中の服装に目がいく。男性は地味な色合いばかり、また、デザインが古臭い。Yシャツ、ベスト、ストレートパンツとお世辞にもお洒落とは言えない。中には、ハーフパンツに白タイツ風の奴もいた。

 女性陣は艶やかだが、くどさを感じる。刺繍は見事だが、盛りすぎの胸に、細すぎる腰、広がり過ぎのフレアスカートと、これも年代を感じずにはいられなかった。高級装飾の主張が半端無い。


 これはテラスとビビの圧勝だな。


 二人に微笑みながら、俺はアーノさんやマリアの様子を伺う事にした。


「相手はしても、誘いは乗るな。」

 ルフツ士爵の言葉。


「自分が下と心得えて、それを逆に利用すれば、貴族といえ何も出来んよ。」

 ケセト氏の言葉。


「胸を張りな。」

 アーノさんは通常運転だ。


「帰りたい・・・。」

 それな!


 空気に馴れたのか、空気が読めないのか、木っ端貴族が俺に因縁をつけてくるが、

「確かに私共は市民ですが、リューア伯爵の招待となれば、断る事は出来ません。ご不快ではあるかと思いますが、ご了承下さいませ。」

の言葉で片付いた。下級貴族には、伯爵の招待、というカードをちらつかせれば良い。貴族達は青ざめ、軽い咳払いで退散してくれた。


 多少の時間が過ぎ、男爵も到着した。身分高い貴族の到着にあわせ、広間を開放する。晩餐会というから固い会食と思っていたが、立食だったので安心した。なるべく目立たない場所にいようとしたが、市民の参加に好奇心があったのだろう。男爵に呼ばれてしまった。使いが来たのだ。だが、先程の木っ端貴族と違い、しっかりした対応に驚いてしまった。男爵の名前を聞いておく。男爵は白髪、顎髭を伸ばし、老齢に見えるが、目力が半端無い。そしてシックな装いだが、とても似合う。


「伯爵の招待と聞いておる。身分を弁えれば何も言う事は無い。」

「フリード男爵様の御助言、感謝致します。」


 ルフツ士爵に教わったら貴族流の礼儀をする。


「うむ。些末な礼儀だがそれで良い。」

 些末か・・・。及第点としておこう。

「貴様のその服装に興味がある。話せ。」

「はい、畏まりました。」


 俺はフリード男爵に事の顛末を話す。なるべく市民区をアピールした。こちらから勧める事はせず、男爵の言葉に合わせる。空気の読めない木っ端貴族が介入してきたが、

「私は貴様と話してはおらん!」

と、フリード男爵に一喝され玉砕していた。ドンマイ。


 流れでテラスとビビの紹介もする。勿論、妻として。

「市民のくせに妻を二人も娶るか。生意気だな。」

 睨むフリード男爵。恐い。

「ご不快ご容赦を。ですが、たとえ二人の女性に真愛されたのならば、それに答えるのが男の甲斐性かと思います。」

 これだけは譲れない。自分が頭を下げても、テラスとビビには恥をかかす訳にはいかない。

「ふっ!その通りだ!男は女を幸せにしなければいかん。貴様はわかっているようだ。気に入ったぞ!」

「有り難きお言葉。」


 良かった!マジで良かった!機嫌損ねたらどうしようかと思った。


 そして、テラスとビビの衣装も説明する。胸元や背中の開き、腰から伸びるスリットなど、女性の魅力を上げる手法を説明した。

「私にも聞かせていただけませんか?」

「おぉ、テリーヌ。遅かったではないか。」

 テリーヌ夫人。フリード男爵夫人だ。目鼻立ちがしっかりした美人。多分アーノさんと同年代だろう。


「挨拶に手間取りましたわ。それで、此方は?」

「市民の者だが、見所ある者だぞ。」

「ソーイチと申します。テラスにビビ。私の妻で御座います。」

 一礼する。

「まぁ、主人に気に入られるなんて、珍しい事もあるのね。ふふふ、今日は楽しくなりそうね。」


 ん?どういう事だ?


「そこで、貴様には私の最愛の妻を綺麗にして貰いたい。やれるな?」

 えっと、急に命令ですか?しかもこれは断れないな。時間、間に合うかな?いや、間に合わせなければいけないのだ。


「畏まりました。ですが、私一人では荷が重いですので、もう一人呼んでも構いませんか?先程の話に出しました、服装のデザインした者を呼びたいのですが?」

「構わん。直ぐに呼べ。」

 ビビにマリアを呼んでもらう。ビビの鼻なら直ぐに見つけるはずだ。



「初めまして。私、市民区商工ギルドマスターアーノの孫、マリアと申します。」

「話は聞いた。私の最愛の妻テリーヌを綺麗にしてもらう。」

「私はルフツ・・・。」

「貴様に用は無い!」

 マジ恐い。ルフツ士爵が固まったよ。

「畏まりました。助手としまして、ソーイチ、テラスにビビをお借り致します。」

「必要な物があれば、妻の従者に頼むがよい。」

「ご配慮、感謝致します。」

「良い。」


 一礼するマリア。テリーヌ夫人と一緒に退室する前に、

「もし、市民区に興味がおありならば、ルフツ士爵様にお聞き下さいませ。士爵様のお働きで、この装いを作る事ができましたので。」


 ルフツ士爵のフォローをするマリア。


「ほう?貴様が?」

「はい!私、シャル・ド・ルフツ士爵で御座います。」

「前置きは良い。話せ。」

「はっ!畏まりました!」


 頑張れ、ルフツ士爵。


 テリーヌ夫人を連れ、退室する。空き部屋を利用して、テリーヌ夫人の正装と髪型をリメイクする。



「やっと解放された。ルフツ士爵、皆に婚約者って言おうとするんだもの。勘弁してほしいわ。」

「ん?士爵様だぞ?問題あるのか?」


 そもそもの疑問だった。玉の輿とまでも言わなくても、貴族様という身分の高い嫁ぎ先なら問題ないと思うが。


「あのね、いや、ちゃんと話すわ。私の能力は?」

「・・・、あ!もしかして?」

「そうよ。ルフツ士爵の本質を知ってるから無理なのよ。」


 マリアの鑑定、もしくは本質理解が見抜いたか。


「例え思考は変わっても、人の本質はなかなか変わらないわ。だから私は彼を受け入れられない。」


 だからマリアはルフツ士爵を拒否するのか。納得した。


「でも今は私より、テリーヌ夫人様よ。あんたは靴をハイヒールに改良して。でも歩き易くするのよ。」

「わかった。」

「テラスちゃんとビビさんは待機。従者の方々には、市民の言葉にご不快かも知れませんが、ご協力お願いします。」

「私を綺麗にしてくれるのでしょう?不快なんてありませんわ。」

 脅しにしか聞こえない。やっぱり貴族恐い。


 脚の長いテリーヌ夫人をより綺麗に見せる為、盛り過ぎのスカートをシンプルに、且つ大胆に。全面はミニスカート、後部はロングスカート。邪魔な装飾はカットし、胸と背中を開く。ただ、素肌ではなく、レースの様な透き通る物でカバーする。大胆且つ上品に。


 マリアがヘアアレンジをしている間に、俺が縫製する。今回はチートを使わせてもらおう。マリアも光虹櫛を使っているから構わない。縫製が終わり、テラスにドレスを拭いてもらう。綺麗になるから面白い。無限保管に入れて出す。完成。マリアも完了した。半刻も経っていないのだが。


 テリーヌ夫人に姿見で確認してもらう。

「素晴らしい・・・。」

 テリーヌ夫人はご満悦だ。ヘアアレンジは盛り盛りの髪型を控えめのアップにしていた。また、多少足元の不安定は履き慣れないハイヒールだからだが、大丈夫だろう。

「素晴らしいわあなた達!」

「お喜び頂き、恭悦しております。」


 マリア、言葉が違うぞ。


「直ぐに戻りましょう。夫を喜ばせたいわ!」


 なんか、こんなに喜んでくれると、此方まで嬉しくなるな。技師冥利に尽きる。


「私達は片付けを致しますので、テリーヌ様は先にお戻り下さいませ。」

「そうしますわ。行きますわよ、あなた達!」


 従者に命令し、退室するテリーヌ夫人一行。俺達は後片付けだ。


「やり過ぎたかしら?」

「構わんだろ。相手は貴族、それも男爵様だ。」


 満足感からか、気楽な考えをする。後の事はその時に考えよう。

 さて、片付けだが、あれ?

「テラス?何処だ?」

 テラスがいない。うん、いない。

「ビビ、テラスは?」

「えっ?あ、あの?」

 消えた?まさか?!

「す、すみませんソーイチ様!直ぐに探してきます!」

「待て!ビビ、待て!」

「ですが、テラス様が!」

「大丈夫。俺が探すよ。」

「ですが、万が一テラス様に、ングッ!」

 強引だがビビにキスをする。落ち着けビビ。何度も唇を重ね焦りを緩和させる。惚けたビビは焦燥を忘れ、俺を見つめる。

「大丈夫だ。俺が探す。ビビはマリアの側にいてくれ。」

「ですが!」

「ビビ。」

「・・・はい、お願いします。どうか、テラス様を見つけてください。」

「任せろ。マリアを頼む。」

「はい、わかりました。」

 さて、探すか。

「マリア、ビビを頼む。って、その顔なんだ?」

「ひ、人前でキスしないでよ!恥ずかしい!」

 真っ赤になったマリアがいた。

「悪い、今はテラスだ。ビビを頼む。」

 マリアの羞恥は二の次だ。

「わ、わかったわ。早く見つけなさいよね。私達は広間に戻るから。」

「わかった。」

 俺は退室して、集中、からの気配察知。テラスの居場所は直ぐにわかる。上の階か。一人。拐われた訳ではない。良かった。直ぐに向かおう。





 階上、テラスの気配を追っている。が見当たらない。

 流石に階上は貴族専用だろうと思っている。衛兵もいるので、見つからないように行動していた。


 ビビに任せなくて良かった。


 ビビも直ぐに見つけるだろうが、衛兵は実力排除していただろうと考えるに容易い。


 テラスの不思議振りはいつもだが、今回は今までに無いケースだ。焦りが出る。安全だとは思うが、早く合流したい。


 気配察知では近いのに見つからない。何処だ?


「あー!もう!何処にあるのよ!」


 俺と同じ叫びでビックリした。少し開いた扉から、女性の奇声が聞こえた。テラスの気配はその先にある。とりあえず、今は、テラスが、先、だが、覗いてみた。

 見た目50代の女性がほぼ全裸で部屋をひっくり返していた。


「なんで何時もの所に無いのよ!」


 恐い恐い。これは退散が吉だな。


だが、覗くのを辞めた時だった。


「ちょっとあなた!こちらに来なさい!」


 げっ!?ばれた!

 無造作に開く扉。女性が開けたのだ。女性は胸はさらけ出し、コルセット、下着は極小とかなりセクシーな格好だった。

 直ぐに目を手で覆い隠す。おばさんの裸を見たく無いのではない。高貴の方の裸を市民が見てはいけないと思ったからだ。


 本当だよ。


「何をしているの?あなたも手伝いなさい!」

「はい、畏まりました。何を探しておられるのですか?」

「聞いていないの?!肌油よ肌油!綺麗にしないと、人前に立てないでしょ!」

 やはり女性だ。綺麗でいたい見栄が働いている。これは断る方が面倒だな。

「吊っ立ってないで、あなたも探しなさい!」

「はい!」

 部屋の中に入る。例え相手が50代の女性でも、裸でいる。素早く終わらせよう。


「何処よ!何処にあるの?!」

 剣幕しながら探す女性。

「あの、進言しても宜しいですか?」

「何?見つかったの?」

 一々叫ばんで下さい。

「私が持ってます肌油をお分けしますので、お心をお沈め下さい。」

「持ってるの!?早くお出しなさい!」

 だから、叫ばんで下さい。

 無限保管から俺が造った皮膚膜保護剤を出す。

「何よこれ?油じゃ無いわね?」

 あれから改良を施し、クリーム状にしてみた。造った皮膚膜保護剤を根気よく振ったら、油が分離をしたのだ。生乳からチーズが出来る要領と思って良いだろう。油が濃縮脂になり、効果も飛躍的に向上している。因みに余った油は、食用に使えたから棄てる事も無い。

「手に塗って見てください。気に入りましたら、譲渡させて頂きます。」

「ふうん。」

 手から奪い取り、塗り始める。

「な、な、な?」

「お気に召したでしょうか?」

 俺の手を力強く握る女性。

「何て素晴らしいの!気に入ったわ!」

 良かった。お気に召したのなら、直ぐに退散しよう。

「では、私はこれで。そちらは譲渡致します。」

「待ちなさい!」

 え~、まだ何か?

「これは何処で手に入るの?!」

 あ、入手経路か。目敏いね。

「市民区の北商工ギルドのマスターアーノをお尋ね下さい。そちらで入手出来ます。」

「そう、市民区ね。ギルドのアーノ。覚えたわ。」

「では。」

「待ちなさい!」

 まだあんすか?勘弁して下さい。

「あなた、名は?」

「私は、ソーイチと申します。」

「ソーイチ?聞かないわね?」

「はい、伯爵様から招待された市民ですので。」

「ふ~ん、そう。」

 また止められるのも癪だし、此方から聞くか。

「ご要望、御座いますでしょうか?」

「もう無いわ。行きなさいソーイチ。」

 無いんかい!

「では、失礼します。」

 退室する。鼻唄が聴こえるから、機嫌は良い筈だ。さて、テラスだが、

「ソーイチのH。」

 目の前にいるし!

 抱き締める。いや、捕まえる。

「駄目だよ。勝手にいなくなるな。」

「うん。ごめんなさい。」

「ビビにも言うんだよ。」

「うん、わかった。」

 唇を重ねる。感触を味わう。良かった。見つかった。いなくなって心配した。

 惚けるテラスをまた抱き締める。

「あのね、もう少しだけ、お願い。」

 再びキスをする。何度も重ねる。求め会うように、絡ませる。

「戻ろう。」

「はい。」

 俺とテラスは階下に降り、広間に移動した。


 その後、人だかりから抜け出すビビに抱きつかれるテラス。お互いに謝罪をしていた。マリアも抜け出し、テラスを見て安心したのか、目に涙を溜めていた。テラスはマリアにも謝罪し、マリアは注意の後、抱擁した。


 落ち着いた後だが、回りの状況。人だかりが出来ていた。


「貴様がそうか?先ずは私の妻から・・・。」

「何を言っておる。私の婚約者・・・。」

「ええい、私の妻が先だ!」


 なんだこれ?


「あのね、テリーヌ夫人のアレンジが高評価もらって、貴族様達が同伴者にもしてもらおうと躍起になっているのよ。」


 あ、やり過ぎたのね。俺とマリアは肩を竦めた。


「喝!!!!喧しいわ!!!」

 フリード男爵の登場に貴族達が静かになった。やっぱり恐い、この人。

「ソーイチよ。良くやった。誉めてやる。」

「有り難きお言葉。」

 咄嗟に貴族の礼をする。フリード男爵の上機嫌が良くわかる。だって、本人が此方に来たんだから。

「散れ!私はこの者と話がある。散れ!」

 蜘蛛の子の様に散る貴族達。中々の発言力だ。恐怖心からかもしれないが。

 テリーヌ夫人の側に向かう。女性陣に囲まれ、誉めちぎられていた。

「まぁ、ようやく来ましたわね。良くやりましたわ。誉めて差し上げます。」

「有り難きお言葉。」

 さっきもやったな、これ。

「ふむ、美しいテリーヌを更に綺麗にするとは中々の逸材だ。」

 うん、この流れはヤバイ。マリアも引き吊っている。

「どうだ、私に仕えぬか?」

 やっぱりね。

「それは良いわね。そうしなさい。」

 夫人もノリノリか。


 断る。これは決定だが、どうしよう?半端な言葉で機嫌を損ねる訳にはいかないし、もしかしたら、アーノさんとケセト氏に迷惑がかかるかもしれない。ルフツ士爵はどうでもいいが。


「どうした?何故答えぬ?」


 腹くくるか。真摯に対応すれば、俺達の希望もわかってくれるだろう。甘い考えだが、これしかない。


 発言しようとした時だった。音楽が鳴り響き、周りを占領する。呆気に取られたが、貴族達は皆が同じ方向を向き頭を下げている。フリード男爵の苦渋の表情が衝撃的だ。

 その方向。雛壇上。そこに綺羅美やかな男性が立っている。派手な装飾に身を包み、見るものを圧倒させる。


 ボレナス・アス・リューア伯爵。


 さあ、ここからが本番だ。


 テラスの手を握り、ビビはテラスの手を離す事はなく、マリアは袖を握る。


 一礼しながら、計画の最終段階に移行する。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ