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漆黒の一流剣士の冒険記  作者: 仲下 颯真
WGO《第一王都》編
27/30

第27話 【第10風扉の構造】

雷剣絶断ライティング・インパクト!」


思いきり、斬りかかってみるが、全く歯が立たない。


「やっぱりダメか...。」


カナタは床に座り、腕を組んで目をつぶって、考え込んだ。


「ツルギ王子、なんか解除する方法とか無いんですか?」


「すまないな。何十年も前に封印されたものだからな。封印を解く方法は、例え城内の文庫を探したところで出てこないのだよ。」


エミリンの率直な質問に王子は残念そうに答えた。


「あっ!!」


「カナタ、何かわかったのか?」


「もし、これが本当に第10風扉ウィンドゲートだとしたら...」


カナタはすっと立ち上がり、メニューからアイテム欄を開く。そして、あるアイテムを見つけ、数秒間眺める。それをアイテム化して手に持ち、扉の中央にある小さなくぼみに赤い宝石のようなアイテムを埋め込む。


「よし、ロック解除!」


そうカナタが言うと、鎖が煙になって消えた。


「カナタ...これって...」


「いやぁ、昨日のアスタロト倒した時の報酬に【第10風扉ウィンドゲートアンロック宝石】ってやつが出てたんだ。でもやっと倒したっていう感動から報酬画面を見てなかったんだなぁ。」


「でも私の報酬画面にはそんなアイテム無かったよ?」


「特別報酬って書いてあったから、チームのリーダーだけが貰えるんじゃないか?」


「なるほど...。ん?ちょっと待って、カナタ、結構はっきり報酬の内容を覚えてるんだね。つまり、忘れてただけで【第10風扉ウィンドゲートアンロック宝石】の存在も使い道も知ってたわけだ~。」


エミリンはカナタの方に歩いていた。完璧すぎる笑顔で...


「あ、あの、恵美......さん?その笑顔怖いからやめてくれません?ちょっ、ちょっと待ってなんで剣を抜いてるの?なんで近づいてくるの?!って痛い痛い痛い!胸を集中攻撃するのやめて!なんか心も痛くなってくるからぁ!」


無言の笑顔で接近してくるエミリンは剣を抜くと、カナタを集中攻撃していた。もちろん攻撃をしてる時も笑顔だった。


「やばいな、あれ。」


「なんか、大変だな...。」


数分間後...


俺はなんとか恵美を説得し、機嫌をとってとりあえずHPを回復してもらった。


「いててて......気を取り直して、第10風扉ウィンドゲートを開けるぞ!」


「うん。」 「「あ、あぁ。」」


カナタは両手でそっと風扉ウィンドゲートを押した。ギィッと音を立てながらゆっくりと開くと、中から白い煙、例えるのならドライアイスのようなものが出てきた。そして、第10風扉ウィンドゲートの先には...


「階段?」


「どうやら地下に続いているみたい...」


「それにしても暗いな。カナタ殿、さっきデュエルで使ってた技を使ってくれないか。」


「技?」


「確か、最初に使っていたやつだ。」


カナタは小さく頷き、剣をすばやく抜くと、レンガとレンガの隙間に剣を刺し、「サンダーカッター」と言った。


「おっ?おぉ!こんな使い方もあるんだな。」


「なんせ光だからな。本来はこうやって使うものだ。」


「じゃあ、カナタが先頭だな。」


「うん、とりあえず降りるか。」


カナタ達は第10風扉ウィンドゲートから連なる地下への階段を降りることにした。


「カナタ、ちょっと超電磁砲レールガン打ってみて。」


「どこに?」


「階段の先にだよ。暗いから先が全然見えないからどのくらいの距離があるか知っておきたいからね。」


「了解!超電磁砲レールガンッ!」


・ ・ ・


トン


「え?い、今、10秒はかかったよな!?」


ツバキは慌ててそう言った。


「あぁ、超電磁砲レールガンはそれなりのスピードと破壊力を持っているはずだ。10秒もかかる上に音も結構小さかったから、この階段...相当深いな。」


「「はぁ...」」


残念そうにエミリンとツバキはため息をついた。

メリークリスマス!


僕は今日もボッチです。




そうなんです、だからクリスマスに更新してるんです...。


という訳で良いお年を!

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