メインキャラ紹介|物語の核心を担う5人
──彼らを知れば、物語はもっと深くなる
ここでは、
『拐われたお姫様ですが、勇者ではなく魔王様を好きになりました』
の“核心”を担う5人の登場人物をご紹介します。
物語の軸となる王女アリシア、
彼女を取り巻く王太子、
護衛、
公爵家の婚約者、
そして──異国の王。
それぞれの立場と視線が交差する時、
この物語は「ただのお姫様もの」ではいられなくなります。
※各キャラクターの年齢は、
第1章第4話『仮面の姫は、笑ってみせる』(翠月十五日)の時点のものです。
物語の進行とともに変化する場合がありますので、ご了承ください。
◆アリシア=リュミエール=エルヴァンシア(17歳)
金髪/碧眼
エルヴァンシア王国第一王女
──その血筋も、その微笑も、紛れもない“本物”の王女。
誰よりも慎ましく、誰よりも優雅に王宮を歩く。
彼女が攫われた瞬間から、すべてが始まった。
◆エドワルド=リュミエール=エルヴァンシア(24歳)
銀髪/蒼眼
エルヴァンシア王国 王太子/アリシアの兄
沈黙は、彼にとって最大の“圧”である。
妹を守るために、言葉を封じ、動かずに睨み続ける兄。
正義にも、王道にも届かぬその執着は、もはや愛か狂気か──
◆ゼノ=グラナート(25歳)
紺髪/銀眼
グラナート公爵家 嫡子
公式にはまだ“婚約者”ではない。
けれど、誰よりも早く隣に立ち、誰よりも深く手を伸ばした男。
静かに、巧みに、執着を隠しきれない“最も危うい存在”。
◆セイル(23歳)
栗髪/緑眼
文官補佐(元・平民)/アリシアの個人的護衛
王太子の学友にして、平民出身の才人。
剣ではなく言葉と誠実さで姫を守る、もう一人の“騎士”。
決して手を伸ばさない──それでも目を逸らさない。
◆レオナルト=アルセイン(27歳)
黒髪/紅瞳
ヴァルト国王
“魔王様”と恐れられた男。
けれどその瞳に映るのは、ただ一人の姫だけ。
力で奪い、名で縛り、それでも彼女の心だけは──そっと包んだ。