天井の足音
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:天井の足音
「くっそ〜、うるさいなぁ」
新しいマンションに
引っ越してきたは良いけど、
上階の人の足音がとにかくうるさい。
ドンドン×2音を立てて歩き回り、
夜になってもその音が絶えず、
やがてこちらの神経が参ってくる。
そんな日がずっと続いて居た時。
「あ〜〜もう!文句言ってやろ!」
もう堪り兼ね、
心の鬱憤を全部を晴らすためにも
その人に文句を言ってやったんだ。
(上階)
岡田「あ、そんなに音出してましたか?すみませぇん汗」
まぁ人柄は良さそうだったので
それ以上怒る事はなかったが、
でも「とりあえずお願いします!」
と恋を押しておいた。
こっちも仕事で忙しく、
もうすぐ昇進試験とかもあったので、
毎日毎日うるさくされるのは堪らないんだ。
その日の夜から
やっと静かになってくれるかなぁ
と思ったのだが…
ドンドン…!ドヤドヤ…ドンドン!
「うっそぉ…まぁたうるさくしてる…!」
昨日までとは相変わらず。
またドンドンうるさい音が聞こえてきて、
それが気になってしまうとどうにも眠れん!
でも少し変だった。
「……こっちから聞こえてるよね…」
音の出どころが変わって行くのだ。
初めは確かに天井の上から聞こえていたのに
その音が移動して行って、次は壁…?
そして次は左の壁…?
また次はお風呂場の方から…?
トイレの方から…みたいな感じになってゆく。
「………」
しばらく、その断片的に途切れながらも
定期的に聞こえてくる音を聞きながら、私は呆然。
そして挙句は…
「…うそ、なんで…」
床下からその音が聞こえてきたのだ。
私が住んでる部屋は1階。
翌日、私の上の部屋は空き家になっていた。
岡田さんと言う人は
このマンションに居なかったらしい。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=3wqbr0Uc-eE
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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