君と出会った月
僕はなにか秀でた才能はない。
中学生3年生のある日、僕はスマホを親から貰った。でも僕はそのスマホのせいでリアルが疎かになり友達も少なくなっていった。
正直に言おう。僕はスマホの使い方が下手だった。そのせいで嫌われたりし、承認欲求を求めるようになってしまったのだ。
そのため、何も知らないまま始めた配信。有名なので言うと、ツイ○ャスやミラ○ィブ、sp ○○nと色々な配信サイトに手を出していた。その時に君という存在に出会ってしまった。
12月
僕と君が出会ったのは冬だった。僕はいつものように配信をしていたら君という存在が毎日来るようになった。気になった。なんで毎日来るのか。有名でも視聴数も良くない僕は唯一の常連さんというものだった。君はこう言った
「好きなので」
その一言に僕は撃ち抜かれた。コラボに上がり、君は距離を詰めてきたが、僕は友達というものは好きではなかった。裏切られる怖い、そんな事を君に言い、自分を卑下していたら
「○○の事何も知らないのにごめん(涙)。」
初めて僕のことで泣いてくれる人が居るんだと知った。
だから、信じてみようと思ったんだ。
君を