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黄金(きん)と壮麗の華  作者: リナ
現在編
36/48

Wonder 現在編-29 海で遊ぼう!

ある日、麗花は私達探偵チームのメンバーと楓を呼んだ。


麗花)「えっと、実は今度家の別荘の敷地の海で一般公開があるんだけど…………みんなで行かない?」


碧)「えっ、もちろん!楽しそうだね!」


麗花&碧以外)「「「「ああ、行こうぜ!」」」」


楓)「それって僕も行っていいんですか!?」


麗花)「ダメ!」


楓が泣きそうな顔になる。


麗花)「………って言うと思った?いいに決まってるじゃない。」


麗花はからかうように笑っている。


楓)「もう、意地悪しないでください!」


その様子を見て私達は笑っていた。



麗花)[この日々がずっと続けばいいのに………。]


麗花は何故か悲しそうに微笑んだ。





海にて


碧)「わーい!!海だぁ!!」


私は久しぶりの海にはしゃいだ。


碧)[やっぱりまずは泳がないとね!]


私はそう思い、麗花に声をかけた。


碧)「麗花。泳ごう!」


麗花)「うん!」


そして私達は水着姿になった。


その麗花に琥珀はこっそりと見とれていた。




麗花)「楽しいね!私、何か飲み物買ってくるよ!」


碧)「あっ、私も行く!」


そうして、私達は飲み物を買いに行った。



私達が自販機の前で飲み物を買っていると、見知らぬ男性達が話しかけてきた。


「お嬢さん達、二人だけ?」


「寂しいでしょ!?俺らと一緒に遊ぼうよ!」


私が返事をするより先に麗花が話す。


麗花)「ごめんなさい。私達、連れと来てるので……。」


麗花が丁重に謝る。


「そんなこと気にしないでさ………。俺らと遊んだ方が絶対楽しいから。」


しかし、その人達はなかなか引いてくれない。


碧)「どうしよう、麗花?」


私は麗花に小声で聞く。


麗花)「もしものために、碧は私の後ろに下がってて。」


碧)「わかった。」


私は頷く。


麗花)[はぁ、でも本当にどうしよう?]


麗花)「本当にごめんなさい。もう行きます。」


麗花が強引に去ろうとする。


するとその人達の一人が麗花の腕を掴む。


「ちょっと待ってよ!なんで分からないのかなぁ。」


「俺らは君達のために………。」


麗花)「私達のため(・・・・・)?その私達がいいって行ってるんです!」


麗花)「碧、走るよ!」


麗花は男の手を振り払うと走り出す。


しかし、男達も走って追いかけてくる。


麗花)[やっぱり、あの人達は普通のナンパじゃない。私を狙った奴ら?]


[それにしても、しつこいのは嫌いなのに!]


私達が男達から必死に逃げていると聞き慣れた声がした。


琥珀)「麗花っ!!」 蘇芳)「碧っ!!」


琥珀と蘇芳が私達のことを呼ぶ。


二人が近寄ってきて、その後ろに楓と凜紅と蒼馬の姿が見える。


凜紅)「良かったよ!二人とも無事で!」


蒼馬)「あまりに遅かったからな………。」


楓)「ほんとです!心配したじゃないですかぁ~!」


みんな、心配してくれたようだ。



その後、琥珀達は男達と向き合う。


楓だけは男達をじっと睨んでいた。


麗花&碧以外)「「「「あの、俺達の連れに何か用ですか?」」」」


「い、いや、別に…………。」


そう言って、男達は去っていった。


蘇芳)「……あいつらに追いかけられてたのか?」


碧)「うん。ちょっとしつこかったの。」


麗花)「ごめんね……。あの人達は多分、私を狙った奴らだから。」


琥珀)「えっ、そうなの?」


麗花)「うん。まあ、多分もともとナンパ目的なのを利用されただけのようだし……もう大丈夫だと思うよ。」


琥珀)「麗花のせいじゃないよ。ついて行かなかった俺達も悪いんだし……。」


琥珀がそう言うと蘇芳達は何回も頷く。


碧&麗花)「「ありがとう!!」」


私達が満面の笑みになると、琥珀と蘇芳の顔が赤く染まる。


私達はその様子に首を傾げていたが、凜紅と蒼馬は理由がわかったみたいで、二人をからかっていた。


楓は少し頬を膨らませて、


楓)「ずるいですよ!その空気!僕も入れてください!!」


と言っていた。

久しぶりに海行きたいなぁ…………。

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