表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄金(きん)と壮麗の華  作者: リナ
現在編
20/48

Wonder現在編-13 文化祭準備

今回から、学生が大好きな文化祭です!

キーンコーンカーンコーン


予鈴が鳴る。


私達はそれぞれの席に着いた。


「今日は待ちに待った文化祭の出し物を決めます。」


「それじゃあ、学級委員。進行してください。」


先生がそう言うと学級委員が前に出て行った。


学級委員)「えっと、とりあえず出し物の案を出してください。」


学級委員)「予算は5万円です。」


うちの学園では文化祭は特に力が入れられる。


だから、予算も普通より少し多めにされることが多いのだ。



「あの、喫茶店とかいいと思います!」


「やるんなら、お化け屋敷とかがいいんじゃねぇの?」


「迷路とかも面白そう!」


生徒から沢山の案が出され、多数決することになった。



そうして決まったのは男女逆転喫茶だった。(女子→執事姿、男子→メイド服姿)



しかし、男子達はなかなか了承しない。


「いやだよ。スカートなんて履きたくない!」


「多数決で決まったんだから文句言わないでよー。」


男子達の反論の声が高まる中、女子の正論が飛び交うことで男子達はますますむくれる。



両者がどちらも譲ることなく、時間だけが過ぎていく中、男子達が了承するために出したのはこんな条件だった。



“麗花が執事姿だけでなく、メイド服姿にもなること”



その理由はというと、麗花がメイド服姿になれば自分達の目の保養になって、自分達も頑張ることができるからということだった。


「男子、さいってー。」


案の定、女子からの批判の声が飛び交う。


麗花)「あの、私、別にいいよ。」


この騒ぎを抑えたのは麗花だった。


「えっ、いいの?」


麗花)「うん。嫌じゃないから。」


「ありがとー。本当に助かるー。」


麗花が仲介に入ってくれたおかげで騒ぎが収まった。


麗花は何一つ嫌な顔をせず、場をまとめてしまった。


碧)[やっぱり、麗花はすごい人だな…私も頑張らないと!]


こうして、私達のクラスの文化祭準備は始まったのだった。



私達は放課後、帰る途中で事務所に寄っていった。


蘇芳)「碧。麗花。珍しいな……急にここにくるの。」


ピンポンを押すとすぐに蘇芳が出てきた。


奥で、琥珀達が遊んでいる声が聞こえた。


麗花)「丁度良かった。琥珀達もいるんだ?」


蘇芳)「あっ、ああ。」


私達は中に入って、蘇芳達に文化祭のことを話した。


碧)「・・・で、私達は文化祭の準備があるから、文化祭が終わるまで依頼に対応できないんだけど、いい?」


蘇芳)「ああ。そういうことなら、全然構わないぜ。」


蘇芳)「依頼がきそうな雰囲気、ないし……。」


蘇芳は快く了承してくれた。



琥珀)「麗花達のクラスは出し物、何やるの?」


知りたい、と言うように琥珀は聞いてくる。


碧)「えっと、男女逆転喫茶だよ。女子が執事姿で男子がメイド服姿なの。」


凜紅)「へぇ……。面白そうだな。」


琥珀)「ってことは碧と麗花は男装するってこと?」


碧)「えっと、私はそうなんだけど、麗花は……」


私はこれまでの経緯を蘇芳達に説明した。


碧)「・・・だから、麗花はメイド服も着るんだよ。」


麗花)「ちょ、やめてよー。恥ずかしいのに……」


麗花は真っ赤になっていた。


私は琥珀の方を見ると、


琥珀は行きたい、と言う顔をしていた。


碧)「蘇芳達、来ればいいじゃん。」


碧)「確か、丁度その2日間学校休みなんでしょ。」


蘇芳)「ああ。行こうかな。」


琥珀)「行こう。」


凜紅&蒼馬)「「ああ。」」


こうして、蘇芳達は文化祭に来ることとなった。

早く、文化祭来ないかなぁ~。

今からとても楽しみです。

読んでくださり、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ