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 翌朝、少佐は戦闘技術情報室から補佐官であるステラ中尉とリリィ少尉、それとタリサ班のスティとリュウを伴って、稼働を開始した基地へと順番に視察するべく出立した。


 戦技情報室には主任クラスはロック、メイ、キャシー、そしてタリサ班長、ドルク、マイカの計6名が残っている。

 ガルさんら6名は第六惑星パロランの5番目の衛星に建設された監視基地に、テリーら6名はアステロイドベルト2の岩石天体に建設された監視基地にいる。


 まず最初に向かうのは、第三惑星ラスタラの衛星マヨースの、元海賊ラゴニアの基地があった場所に建て替えられた監視基地だ。ここは元ラゴニア首領だったベンデルマンが居り、海賊ラゴニア改めパラギニア宙域警備社の本拠地となる。そのための施設は監視基地と隣接していて現在建設中だ。建設はもちろん、ムツミネ宙域建設の作業員が引き続き行っている。


 一部まだ収容所に残って訓練を続けている者らも居るが、ベンデルマンら監視基地に移動した者らは髪がさっぱり整えられている。士気も上々で数日とはいえ食事も美味しく充実した生活をしたためか、髪が整うと最初に見た時の状態からすると皆別人のようだ。

 但し服装は収容所のツナギを気にいったのかそのまま着用しているようだ。ちゃんとした制服と作業服をと話したら、今の所はこのままでいいと言われた。


 髪を整えたのはアイトーカ市商業区の理髪店や美容院の見習いの人たちや、それらの専門学校――アイトーカ市には小さいがそういう学校もある――の生徒たちだったりする。アルバイトを募集したらヒマなのか殺到した。学校のほうは課外授業扱いにするそうだが、ちゃんと謝礼金を出すことにしている。口止め料という意味ではなく、次回も気持ちよく協力してもらえるようにという配慮でだ。



 到着し、基地内部へと案内され、カーディナル星系の第二系外基地司令ハタレル少佐のところに居たメンバーが教導官として来ているので、基地の司令室で挨拶をし、別室や食堂を巡り、そのたびに挨拶などをして、広くつくられている訓練室でベンデルマンらと再会した。


 「どう?、順調?、ベンデルマンさん。」

 「ああ、順調だ。ここは素晴らしい基地だな、前とは違いすぎる。」

 「訓練のほうはどう?、シミュレーターは収容所にあったのと同じ

  だけれど、こっちには教導官も呼んだのだし、訓練室も充実して

  いるから、ペースが早くて大変でしょ?」

 「ああ、30日しかないのだったな、大変だがやり甲斐はあるさ、

  教導官は厳しい人たちだが、軍とはそういうものだろう。」

 「そうね。」

 「本来は少佐どのにこんな口きいてちゃダメなんだろうが…」


 と、ベンデルマンは訓練室にいた教導官のほうをちらっと見た。教導官の役をやっている者らは、少佐がそういう人だと第二系外基地で知っているので、少佐が何も言わない限りそういった軍の階級や言葉遣いなどについて口を出したりしないのだろう。

 ただし厳しい目をしてこちらを見ていたが。


 ステラは少佐の後ろに控えていて、リリィはシミュレーターのところで訓練している人を見ていた。スティとリュウの2人はカンイチくんでお留守番をしている。

 きっとカンイチくんが基地と一部リンクできるので、各所に設置されている内部カメラで様子を見ていることだろう。


 「ま、そういうのも含めて、訓練なのだから我慢して。」

 「ああ、そうだな、ははは。」


 そうしてしばらく談笑し、教導官やカーディナルからの訓練生に、訓練の様子や使い勝手などを簡単に尋ねたり、過去の話などをして、少し早いが食堂で昼食を、というときだった。



   *  *  *



 『ピロレポンピポン♪、

  少佐、当艦が戦闘防御状態に入りました。直接の帰還が不能となります。』

 「!!?」


 突然コッペパンから警告が入った。


 「コッペパン!、一体どういうことなの?!」

 『重力振動圧縮モードでシールドが展開されました。帰還するためには

  当艦の近くまで一度来て頂かなくては艦内への収容は不可能です。』

 「…コッペパン、艦の現在位置を報告しなさい!」

 『現在、アステロイドベルト1内側、座標(xxx,xxx,xxx)にて

  アステロイドベルト1の軌道方向へ微速前進中です。』

 「な…(なんですって…?)」


 急いでカンイチくんに戻った。慌てた様子の少佐を見て何事かと驚くスティとリュウの2人を手ぶりで制しながら、司令室の艦長へ通信をした。


 「艦長、これは一体どういうことですか?」

 『アルミナ少佐、当艦が停泊していた第一辺境基地隣接宇宙港において、

  当艦との連絡通路への爆破予告があった。

  安全のため、宇宙港を離れたのだ。』

 「そのような報告は受けておりません。」

 『こちらにはあったのだ。そちらには無かったのだろう。従って、

  艦長権限で艦の位置を変更した。それだけだ。』

 「即刻戦闘シールドの解除をして艦を戻してください!」

 『断る。これは緊急措置なのだ。貴官に私への命令権はない。以上だ。』


 通信を切られてしまった。繋ぎ直そうとしたが接続を拒否された。なんてことだ。戦闘技術情報室へと連絡をとってみる。ロックが出た。


 『あ、お嬢!、今連絡をしようと…』

 「状況、どこまでわかった?」

 『停泊中だったはずなんだが、どうも駐留軍の動きがおかしかったんで

  調べてみたら連中、ターミナルビルを包囲してたぜ。』

 「そっちも爆破予告がどうとか言ってたんでしょ?」

 『ああ、よく知ってんな、その通りだ。爆破予告があったので警戒

  している、だとさ。そんな形跡は無かったぜ。それの裏とってて

  連絡が遅れちまった、すまん。』

 「そう、ありがとう、通信はこのまま継続、テリーとガルさんにも

  そちらから通信して、回線維持状態で待機。」

 『了解!』


 それでリリィの射撃演習が中止だったのか…。迂闊だった…。

 駐留軍はターミナルビルを包囲し、おそらく司令棟なども警戒強化配備になっているだろう。


 さっきコッペパンからきいた座標なら、アステロイドベルト1にある海賊スネアの本拠地の30万kmほど内側だ、まさに本拠地を落とそうという目的以外には考えられない。

 戦闘防御状態ということはいつ戦闘になってもおかしくない状態にまで進んでいるということだ。


 「カンイチくん!、海賊スネアの状況をモニタに出して!」

 『了解っ、少佐、こらぁえらいことになってまっせー?』

 「ああっ、もうこんなに展開してるじゃないの!」

 『コッペパンはんが広範囲の通常通信妨害やってますわー、

  こらアカン、めっちゃヤバいでっせ少佐~』


 ――な、なんという事を…!!



 調査報告をしたあと、「3日後に」と言っていた艦長派。

 おそらくこちらを出し抜こうとそう言ったのだろう。


 ――いや、今はそんなことより…!

   なんとかしてシールドを変更して艦を停めないと…!


 「ロック!キャシー!メイ!、そっちでなんとかできない?!」

 『お嬢が居ないと室長席(制御台)の機能が全部は使えねー!』

 『少佐、戻ってこれないんですか?!』


 ――それだと間に合わないのよ…!


 戻れるものならすぐ戻りたい。

 だがコッペパンの言うように、戦闘防御状態ではシールドのすぐ外まで近づかないと艦内に引き込めないのだ。なので、艦載機でそこまで行く必要がある。

 そして今は海賊の艦艇がコッペパン艦の周囲を、まだシールドの外だが取り巻いている。そこにいくらカンイチくんでも艦載機で飛び込むのは難しい。ある程度距離をとった位置に飛び、そこからステルス状態でコッペパンが引き込み転送可能な位置までは、通常航行で海賊の艦艇をよけながら進むことになる。

 そして艦内で室長席まで走って操作を…、とても間に合いそうにない。

  (※ 艦内は転送可能区域と禁止区域が厳重に設定されている)


 少佐が操作を口頭で許可してもだめなのだ。

 パスコードなどではないので、少佐が操作するのでないと重要な操作ができないのだった。


 悔しそうな表情で考え込む少佐。


 「なんとかならないの!?コッペパン!、カンイチ!」

 『申し訳ありません少佐』

 『無理ですわ少佐、すんまへん…』


 そう言いながら袖をまくった両腕の端末からウィンドウをいくつも展開し、恐ろしいほどの速さで入力し、設定をし、見ている周囲の者や通信越しに見ている者らが唖然となって見守る中、少佐はここでやれることでなんとかならないのかを探り、調べ、考え、試し続けていた。

 もちろん戦技情報室に残った者らも、少佐のその激しい操作からそれぞれ指示通知を受け急いで作業した。

 半時間にも満たないほんの少しの長い時間だった。なんとか少佐らがコッペパン艦の機能掌握に成功した。


 コッペパン艦は停止、シールドの出力を減らし、接触物をやんわりと押し返すようにシールドのモードを変更したのだが、その時には既に、出撃した海賊の3分の2が一瞬にして失われた直後だった…。



   *  *  *



 それは、凡そ作戦などとは言い難いものだった。


 海賊らは本拠地に通達された、ソダース副艦長の行った威圧的な降伏勧告を聞くと、すぐに出撃可能な艦を出し、基地の周囲に展開させた。

 数時間後に海賊本拠地に程近い場所へと移動したコッペパン艦は隠蔽を解き、展開していたスネア艦隊に再度の威圧的な降伏勧告をしたのだ。目視できる状態で微速前進してくる巨大で不気味な黒い物体という視覚効果もあって、海賊たちはコッペパン艦を包囲しようと動き始めた。

 ある程度スネア艦隊の準備ができた頃合を見計らってシールドを重力振動圧縮モードにし、艦を戦闘防御状態に切り替え、進路速度そのまま悠々と海賊の本拠地へ向けてゆっくり近づいていったのだ。


 海賊スネア側は、大型艦艇100隻、中型・小型艦150隻。それらは3列のように見える編成でコッペパン艦を立体的に包むように展開しはじめる。

 そこに3度目の降伏勧告――いやむしろ挑発だろう――が行われた。

 持てる長射程の火力を総動員して発砲する海賊艦。ゆっくりと進んでいくコッペパン艦。

 艦載機をだす艦もあり、前面にいる旧式の力場シールド担当艦らしきものより前には出ないようにしながら、コッペパン艦へその牙を突き立てようと準備していた。



 コッペパン艦のシールドはいくつかのモードがあるが、こういった戦闘モード(対敵性種(HS)を想定している)の場合は、重力振動圧縮モードか、先の敵性種《HS》の巣を殲滅した際に使用した、目標排除モードが使われる。

 後者はターゲットを分析演算する必要があるので、艦長派の人材では不慣れなため要領が悪く、こう多くの目標が存在してしまう場合には難しい。

 なので前者を使用しているのだが、これが広範囲で、厚み幅もかなりある。



 光学兵器は減衰され逸らされてしまい、投射兵器は途中で消えたように見えた。

 とにかく遠距離攻撃では効果がないのを見た海賊らは、自分たちと同様の力場シールドだと高をくくりコッペパン艦へと近距離戦闘をしようとしたのか、その広範囲に張られていたシールドに正面から突っ込んで圧潰した。

 乗員らは少数は脱出したがそれ以外は絶望的だろう。

 前列は悲鳴を出すヒマがあったかどうかすら疑わしい。


 出ていた艦載機らにはそれに巻き込まれたのも多くあった。


 前面にいた90隻が一瞬で圧潰。

 密集していたわけではもちろん無いが、突撃していたのだ、急に止まれるはずもない。

 2列目は一部接触したがなんとか回避・離脱しようとしたが、2・3列目は前列の状態を見て既に大混乱になっていて、僚艦に衝突したり接触したりして航行不能になってしまった艦が続出した。

 無傷で距離をとれたのは大型艦では100隻中20隻、小型艦では150隻中86隻、艦載機はおよそ1000機中比較的後ろの方に居た522機だけだった…。


 脱出できて回収されたりして無事だったものはたった341名だった。

 シールドは重力振動圧縮モードになっていたため、シールドのすぐ近くだと軽く小さいものは吸い込まれてしまうのだ。


 海賊基地から出撃してきた者、24632名のうち、生き残った者は7357名だった。


 この一瞬で、17275名が消滅した――。



   *  *  *



 ――間に合わなかった…

   とめられたのにとめられなかった…。

   救えたのに救えなかった…。


 がっくりとその場に膝をつき、座り込む少佐。


 もうすこし早く報せて…いや、コッペパンを責めても仕方がない。あれはこういうことに関しては予め設定しておかなければ動かない、いや、動きたくても動けない、そういう存在だからだ。


 ――甘かった…、艦長派の動きを甘く見ていた…、

   気づくべきだった…、


 いや、気づかなければならなかった。ヒントとなるものはいくつかあったのだから。

 おそらく今頃、艦長らはコッペパン艦が操艦不能になって慌てている頃だろう、向こうから文句を言われる前に勢いでもってこちらから言うべきだ。


 ――それ以上に、言ってやらないと気が済まない!


 強制割り込みで向こうから切断できないようにコッペパンの設定をし、司令室の大きなモニタに強制介入した。

 大映しになったアルミナ少佐に、驚く艦長ら。その少佐の頬には涙のあとがあった。


 『アルミナ少佐、何かね今はいそが…』

 「なんということを!!、ヘンリート・ハインツ中佐!!、

  あなたという人は…!!」


 艦長席で通信切断操作をしようとして左手が何度も動いているのが見える。


 『これは戦争なのだ!、敵なのだぞあれは!』

 「こんなものが戦争であるわけがない!!、

  戦車にスポンジの棍棒で向かってくるようなものなんだぞ!!

  そんな相手を17000人も殺して満足なのか…!!

  殺さないようにできる力がありながら…、

  人の命をなんだと思ってるんだ!!」


 少佐の気迫に押されたのか司令室が静まり返る。艦長の返事を待たずに続けて少佐は言う。


 「こんなことをするために造ったんじゃない !!

  敵性種《HS》から人々を守るために造ったんだ !!

  人殺しのためなんかじゃない !!」


 ――あたしのふねで人殺しをするなんて許せない !!

   絶対後悔させてやる…!


 涙目で睨みつけるアルミナ少佐が映る司令室のモニタ。


 静まり返った司令室。

 誰かの手から何か硬いものが落ちた音が響いた。



   *  *  *



 海賊スネア(オレ)たちは大混乱だった。


 突然、通信に割りこまれ、理不尽な物言いで薄笑いを浮かべた憎たらしいくらい整った顔の軍服男が降伏勧告――いやあれは降伏命令だろう――を言い放ちやがった。


 「ナメやがって!」と、基地を出る海賊オレたち。それはそうだろう、このアスパラギン星系において、彼ら宙域スネアは宇宙軍(第147辺境警備隊いちよんなな)すら凌ぐ大兵力をもっていると自負している。第一辺境防衛基地なんぞ一瞬で灰にできるぐらいだ、お情けで生かしておいてやっているようなもんだからな。


 戦闘員どいつ非戦闘員こいつも頭に来ていた。もともと出動しようと待機していたんだ。とにかく出撃できる艦だけでも基地の前に出し、手慣れた編成で防御体勢を取った。

 するとまるで見計らったようなタイミングで、すぐ近くといってもいい距離に例のコロニー艦が現れ、再度の降伏命令を出してきたのだ。


 「あんなずんぐりむっくり、ぶっ殺してやる!」

 「コロニーごと攻めてきやがるとは狂ってるぜ、ひゃははは」

 「あんなのでどう戦おうってんだ?」

 「デカけりゃいいってもんじゃねーんだよ!、わっははは」


 オープンチャネルもオレたちの艦内も、コロニー艦への嘲笑であふれかえった。

 選択の余地なんてねぇ。降伏?、あり得ねぇ。この星系の主が誰なのか思い知らせてやるだけだ。


 だが海賊スネア(オレたち)という組織は規律のある組織だ。伊達に星系を牛耳っているわけじゃあない。末端や地上にはそりゃぶっとんだヤツも居るが、宙域で上の指示に従わねぇヤツは一人もいない。理由?、そりゃ従わねぇと死ぬからさ。


 だからちゃんとそっこーで指示に従い、敵を包み囲むように並んだんだ。いつ攻撃が来てもいいように前にはシールド艦を出してな。そしたら挑発するみたいな通信が入ったんだと。やれるもんならやってみな、って感じだったらしい。それで牽制する意味でも遠距離砲撃をぶちかましたんだ。

 それが全く効果がねぇときた。しょうがねーってんで上から命令がきた。

 敵からの砲撃がないんだ、近く行ってぶちかませ、とさ。

 「待ってました!」とばかりに前列から敵に殺到したぜ。

 いや、殺到しようとしたんだ。それで近距離攻撃の射程に入る前によ……



 前列が崩壊したんだ。



 敵が何かしたようには見えねぇ、が、前列は崩壊したんだ。そうとしか見えなかったんだ。通信は怒号と悲鳴で大混乱さ。出した艦載機連中は帰ってこねぇし、レーダーでは前列は壊滅、いや、消滅だった。もう何が何やらわからねぇでみんな無秩序に逃げたんだ。救助活動?、んなもんやってるヒマなんてねぇよ。いや、無意識に助けたのもあるかもしれねぇが。


 戦闘するとか攻撃するとかもう忘れて呆然としちまった。

 しばらくして「被害状況は!」ってうるせぇ通信が来たんで報告したが…。


 敵はそれからじっとしているようだった。みんなどうしたらいいかわかんねぇがとりあえず基地に戻るかってんで、戻って愕然としたぜ。

 あの一瞬で3分の2が消滅、撃沈じゃねぇんだ、消滅としか言えねぇ、こんな戦争があるかよ?、オレたちが何したってんだ?、あまりにも酷ぇじゃねぇか?

 ついさっきまで居た仲間がもう居ねえんだぜ?、誰かが言ってたが、17000人ぐらい死んだらしい。無茶苦茶だ。


 オレたちはどうしていいやら分からないまま、基地に着艦したものの降りもせず、ただ座り込んでしまったんだ。


 一部の連中が報復だとか言って第一辺境防衛基地へと向かったらしい。

 バカな事だ、さっきの戦闘とも言えない一方的な戦闘を考えなかったのか?、敵は砲撃ひとつ、レーザー一条、ブラスター一発すら撃ってないんだぜ?、ただ防御しながら悠々とのんびり進んでいただけだ。それで一瞬であれだけ死んだってのに、報復ったってどうにかなるものか。


 もうまっぴらごめんだ。



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201501301655 対敵性種《HS》 ⇒ 対敵性種(HS) 訂正しました。

20150211---- 一部の語尾を修正しました。

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