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私を好きって本当ですか? ~自己肯定感の低い私が結婚したら幸せすぎでした~  作者: 吉沢月見


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 コットは武闘派だと思っていたけれど、商才もあるらしい。


 カットした羊の毛でもふもふの服を作るの。それを冬前までに作って寒い地方に売るそうだ。だから夏の間が繁忙期。

 おかげで紅山は儲かっている。よって民衆たちも潤っているようだ。


 作って加工して売ることができれば全部が自分たちの利益になると、以前、本の虫のフレディが言っていた。

 蒼山は果物がたくさん採れる。しかしながらジャムを作るための砂糖や瓶は他のところから買っていた。そのふたつを蒼山で用意できればと学生なのに弟は常々知恵を絞っているようだった。


 紅山のお皿も有名で、同じ形、大きさなの。どうやって作るのかと工房を覗きに行ったら、粘土を型にはめ込んでいた。蒼山では糸で切っていたからびっくりしたわ。


「その土地で昔からの技法がある。土も違うし」

 とコットは言うけれど、楽なほうがいい。


 アンナの弟のハイエツも城に顔を出す。私の杖を改良して脇の下が痛くならないようにもふもふを巻きつけてみた。

「これからの季節は蒸れませんか?」

「樹脂はどうだろう?」

 とコットと話し合っている。


 トルル元大尉もカトもどきを完成させた。

 国が豊かだと住民も活き活きしている。


 コットは王として有能なのだろう。だったら、きちんと軍を作って王自らが真っ先に戦いに出ることを慎んでくれないかしら。

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