表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームブック 悪魔探し  作者: 仲仁へび
2/3

02 人物表・成功率・備考




 死んだ人間は、船に乗って死後の世界へ行く。

 しかし、その船に「悪魔」がまぎれこんだ。

 人間達は「悪魔」を探し出さなければならない。

「悪魔」が乗ったまま、死後の世界へたどり着くと、全員が地獄に落ちてしまうからだ。


 とある事故で死亡した彼らの中に、悪魔が潜んでいる。




――人物表




天上院帝てんじょういんみかど

 正義感の強い少年。

「戸惑っていてもしかたがない。こうなったら俺達で協力して、悪魔を探しだそう」

 協調性がない人間を責めがち。思い込みが強い傾向。


咲九神音羽さくがみおとわ

 大人しい少女。

「あの、ちょっといいですか?」

 瞬間的な判断を下すのが苦手。トラブルに面すると硬直しがち。カリスマ性の高い人間に追従する。


桐生秀則きりゅうひでのり

 インテリ眼鏡。

「これだから、頭の悪い奴は」

 論理的に判断を下い、感情的な行動を嫌う。天上院帝と反発する事が多い。


梓川尚古あずさがわしょうこ

 マスコット&妹役。

「お願いっ、おにーちゃん! なーんちゃって」

 屈託のない性格だが、庇護される事で自分を守ろうとする。大人しい咲神音羽が自分から話しかける人間。


山居建都やまいけんと

 根暗オタクと呼ばれる。

「はぁ、ここにメルたんがいてくれたら、地獄でもスーパーメルメルハッピーなのに」

 マイペースで協調行動が苦手。自分の世界に浸り勝ち。自尊心が低く、相手に良く思われていないと絶えず考えている。

 山居建都以外は、全員顔見知りである。




――役割事の成功率




「悪魔」一時間ごとに人間を地獄に落とす。すぐには地獄に落とせないらしい。同時行動、占い師と思わしき人物を指定すると行動をキャンセルできる。


成功率 天上院帝 90% 咲九神音羽 50% 桐生秀則 70% 梓川尚古70% 山居建都 30%


 カリスマ性の高い天上院帝が悪魔だった場合、成功率が高くなる。

 逆に知り合いのいない山居建都が不利。





「天使」一時間ごとに一人を指定。その一人が悪魔だった場合、倒す事ができる。ただし悪魔から攻撃された場合は、消失…(退場に該当)。


生存率 天上院帝 30% 咲九神音羽 70% 桐生秀則 90% 梓川尚古70% 山居建都 70%


 計算高く身分を隠す事ができる桐生秀則の生存率が一番高い。逆に正義感の高い天上院帝は、すぐに役割がばれるため生存率が低い。





「占い師」一時間ごとに一人を調べる事ができる。「悪魔」や「天使」、「管理者」などを判別できる。失敗する事もある。失敗時に脱力症状。


生存率 天上院帝 20% 咲九神音羽 50% 桐生秀則 90% 梓川尚古60% 山居建都 60%


 失敗した時のリアクションを看破される可能性が高い女性陣の生存率が、若干低め。天上院帝は責任を引きずるため、顔に出やすい。





「管理者」船の管理を任された者。指定した一人を一時間後に隔離する事ができる。「悪魔」だった場合は、人間を地獄に落とせない。「天使」だった場合は悪魔を倒せない。


生存率 天上院帝 30% 咲九神音羽 70% 桐生秀則 90% 梓川尚古70% 山居建都 60%


 確率は天使だった時とほぼ同じ。




――備考




※特殊事項

 人間に成り代わるのは「悪魔」と「天使」のみ。「管理者」や「占い師」は成り代わられない。「悪魔」、「天使」両者共に保有している能力は、使用している肉体の能力そのままである。

 天上院帝が「悪魔」か「天使」に成り代わられた場合、カリスマ性や思い込みの激しさが「悪魔」や「天使」にそのまま共有される。


※悪魔の疑いをを駆けられたものは船から降ろされる(退場する)。行方は不明。


※悪魔とその他の数が拮抗した場合、悪魔の勝利となる。


※悪魔が乗っているかぎり、船の緊急灯がつきっぱなしになる。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ