エピローグ
「僕はねー、ちょこっと顔見たら忘れなくてさぁ。あなたぁは僕を知ってるかい?」
「ぐうぅ、しってますよ。私の命だけは、どうか助けてください。妻子がいるんです!」
「僕ねー、人に嫌がらせをしたら罰せられるべきだと思うんだよねー。」
「すいませんでした!何でもしますから命だけは、、、」
「何でもしますって言ったね?(笑) じゃあ死ね。」
「おい仁、お前何杯目だよ。」
酒が止まらない仁に焦る来夢。
「うっるせーな、こっちはなぁ窮屈な世界で生きてんだよ。つかお前この記事知ってっか?」
「RINってあれだろ。最近有名な犯罪者で、夜中の12時に出現するって噂のやつ。」
「はぁー、お前なんも知らねーのか。」
「知るもんか、俺には関係ないものだしさ。警察が必死に探してるんだろ?」
「実はさ、親父が言ってた話なんだけどよ、対策チームが設置されるらしいぜ。」
「ふーん。そんな大ごとなのか。ところで、彼女とは順調か?(笑)ヤることやってんのかー?」
「今度お前に合わせてやろーか。奪ったらぶっ殺すけどな。」
「黙れバカ。まぁお前も頑張れよな。」
「おう」
(RINか、、、)