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僕と夢とか
彼の記録にちょっとばかしお付き合いください。
目が覚めた。また夢だったらしい。
ソファーから立ち上がると僕はいつものように手帳とボールペンを取り出した。この作業も慣れたもので息でも吸うかのように行えてしまう。
作業というよりかは趣味に近いのかもな…
そんなことをぼんやり頭に浮かべつつボールペンを動かしていく。
見た夢を記録するのは良くないとかそういう話も聞くが、幸い事件や悲劇などといったことはこの作業から生まれたことはない。
今日も僕は記録していく。水辺に沈むガラスのかけらをを拾い上げるように。