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俺の人生
なんかすっごい短くなってました
「優~起きなさ~い」
んっ…もう朝か
俺は久々の高校のブレザーに着替えた
うん、サイズはぴったりだ
「うん!今行くよ」
「姉さん、俺男なんだからその優って呼び方やめてよ」
「え~?別にいいじゃん。ほら!早く食べて」
「グモッ!?」
いきなりおにぎりを口に突っ込んできた
「今日から学校でしょ?」
「そうだよ」
「楽しみ?」
「ま、まあね」
たしかに一学期丸々いけなかったし、クラスメイトのことも気にかかる
…単位大丈夫なのかな?
「じゃあいってきます!!」
「いってらっしゃ~い」
いつもの通学路
そうか…男の身長だからこんなに視界が高いのか
「おっと、時間が…はやくいくか」
教室の前にきた
(…以外と緊張するな)
やっぱしばらく来ていなかったからなんか緊張する
……入るか
ガララララッ
「おっ侑斗だ!」「侑斗や」
みんなが出迎えてくれた
そして奥から和人がきた
「おかえり、侑斗」
ただそういってにっと笑顔を見せた
「ああ、ただいま」
そして、俺の青春は始まった
fin
「侑斗、お前今年一回でも休んだら単位足りなくなるぞ」
「まじっすか」