表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と姉と謎の薬  作者: らいか
17/21

これはふた〇り?

2ヶ月以上の放置、すみませんでした!

お気に入りやコメントありがとうございます!

「良かったでしょ?男の象徴が戻って」

「そういう問題じゃない!!!」

おいどうするんだよ…これじゃふた○りじゃないか…

なんか悪化した気がするよ

…でも用を足すときは楽だな

「さて、もう夜も遅いし寝なさいよ~」

「ちょっとま―」

呼び止めようとしたが姉はそそくさと部屋から出て行った

これからどうしよう…

家にいるときはいいが、外出したときに偶然みられたりしたら…

まあ幸い今は夏休み、できるだけ家に居よう

「…寝る前に用を足すか」

俺はトイレへ向かった


用を足すためにズボンとパンツ…

「そういえばなんか窮屈だとおもったら女の下着だったか」

………ふぅ

すごい…懐かしい感触

「はぁ~すっきりした」

懐かしい感触も味わえたし気分が良くなった

「さて、押入れから俺の男のときの下着だすか」

そして下着を履き替え寝た


「…んん」

ふと時計をみると9時だった

「おっと、寝すぎたな」

俺は階段を降り、リビングへ向かった

「あれ?姉さん?」

いつもならこの時間にいるはずなんだけど

まあ出かけたのかな?

「食パンでも食べるか」


「ん?これは…」

テーブルに謎の液体が入った薬が置いてあった

その近くにメモが置いてあった

そこには


優へ

もし何かに困ったらこの薬を飲みなさい

きっとピンチを解決できるから

姉より


「あやしすぎるなこれ」

恐らくこれを飲んだら俺に嫌な事が起きるような予感がする

まあほおっておこう


「さて、なにしようかな」

毎日が暇だな

プルルルルル プルルルルル

「お、電話だ」

「もしもし?」

「あ、優~?朝霧だよ~。今日暇~?」

「うん、暇だよ」

「ならさー、私と一緒に出かけようよ~」

「うんいいよ。何時から?」

「えっとねー、13時くらいから!」

「分かった~」

「じゃ!あとでね~」ガチャッ


やったぁ!お出かけだ!

朝霧には感謝しないとな

俺をこの暇から解き放ってくれるのだから

「…あ」

そういえばこの股間のまま行っても大丈夫かな?

もしプールに行くとしたら…詰むよな

プルルルル プルルルル

「ごめんね!大事な事言い忘れてたよ~。今日プールに

行くから水着用意してきてね~」ガチャ

プー、プー、プー

……………

…………

………

……

詰んだ


「どうしよ…」

いま股間にアレがあるのにプールなんていったら

着替えている最中にばれたり、

泳いでいる最中に横からはみ出たりしたら…

どうにもならないか…

「まてよ…?」

スカート型の水着なら着替え中さえ誤魔化せば…

でもだめだ、見つかったときのリスクがすごく高い

なら断るか?

いや、俺は女の子を悲しませたくない!!

残りの方法は…

「あの謎の薬を飲むか…」

もうそれしかなかった




…でも、怖いな~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ