決戦!! スサノオノミコト対ヤマタノオロチ
人里に下りてきたヤマタノオロチ!
それを迎え撃つスサノオノミコト!!
「イラッシャイマセ〜! ご注文お伺いシマ〜ス!!」
「あー、俺ビールで。他〜、ビールの奴〜?」
「あ、俺もビールで。」
「俺も。」
「俺はそば焼酎、お湯割りで。最近血糖値高くてさ〜。」
「俺、日本酒。」
「俺、カシスオレンジで」
「俺もカシス」
「えーと...俺は烏龍茶で。下戸なんで。」
「かしこまりました〜!!」
(バラバラなもん頼んでんじゃねーよおっ!!
しかもカシスとか女子か!
しまいにゃ一頭がノンアルだと? 胴体共通なのに下戸だと?)
酒を食らわせ、酔い潰してから殺す作戦に出たスサノオ。予想外の展開に頭を抱える。
しかしここで撤退は許されない!!
(焼酎の奴には工業用アルコール(99.5%)でも飲ませるか。蕎麦湯少し混ぜりゃそれっぽくなるだろ、相手爬虫類だし。
日本酒の奴にはあれだ、180mlパック酒。アル中御用達。まともに飲んだら死ねる!!)
(カクテル組は割と簡単だ。甘いから度数が高くてもバレにくい。スピリタス(度数96%)の原液で作ったろ。ダメ押しに目薬も入れたろ。)
※犯罪です
四頭撃破。
残り四頭!!
(問題はここからだ。
ビール組がその後も他の酒に手を出しやがらねぇ。
一体どうする...?)
「スサノオさん。これをお使いください。」
振り返るとそこには老夫婦。
娘をオロチの生贄にはさせぬと、並々ならぬ決意を持って最前線にやって来た。
手には洋物の酒!!
「これは、スコットランドが誇る世界一イカれたビール、”アルマゲドン”。
アルコール度数65%の馬鹿ビールです。」
どうやって手に入れたそれ!?
とにかく老夫婦のナイスアシストで三頭も撃破。
残るは下戸の一頭のみ!!
(残り一頭なら戦って倒すか?)
スサノオが剣を構える。
それを抑える老夫婦。
「お待ちくださいスサノオさん。ここはこの爺が行きます。ダメ元で烏龍茶と騙してウーロンハイを飲ませてみましょう。」
「お客様〜。グラスが空いているようですが、烏龍茶のおかわりはイカガデスカ〜?」
「ありがと。んじゃお願い。」
「喜んで〜!!」
かくして出されたウーロンハイ。そうとは知らず口をつけるオロチ。
果たして!!
「おえええええええええぇ!!!!」
一口飲んだ途端、盛大に吐き散らかすオロチ。
下戸は本当だった!!
胴体は共通なのにどういう原理だ!?
とにかく大成功だ!!
八頭すべてを酔い潰したスサノオ達。スサノヲが八頭の首に剣を振り下ろす。
遂にヤマタノオロチは絶命した。
ヤマタノオロチを倒した!!
ありがとうスサノオ。
ありがとう老夫婦。
君たちのおかげで出雲に平和が訪れたのだ!!
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=奈良•古事記編纂室=
元明天皇「これさぁ...、後世の人が信じると思う?」
大安麻侶「まあ、無理でしょうねぇ。」
おしまい
※スコットランド 建国:841年
日間歴史短編2位!!
やったぜ! と思いながら他のランクイン作品を読んでみたら...みんな面白いじゃん! ていうかみんな真面目に書いてるじゃん。
なんだか恐れ多くなってまいりました。(反省はしない)
→1位になった! 初めて1位が取れました。ありがとうございます!




