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Elatic Library(静電図書館)  作者: わとし
探査記録簿ver.2
6/12

探査記録VOL.5「盗聴」

記録者:不明

注意点:このメールの記録者はわかっていないが、

    前回送られてきた手紙と発信源が同じため

    同じ人物が送ってきたものと考える

 また、私はここにいた。


 そして私は、あの子の声をまた聞いた。


「リリア」


 あの空間の主のようで、けれど、たったひとりの少女。


 そして、その声は誰かと争っていた。


 声の相手は「赤い光」


 形を持たず、ただ熱と痛みに似た存在。


「どうしてヒトを信じるんだ。


 あいつらはお前にひどいことをしたんだぞ」


 それは、燃えるような音だった。


 脳の中に直接響くような、耳では聞けない声。


「ひどいことだなんて、『私にとっては』なんだよ」


 リリアの声は、悲しみと優しさに似た何かを含んでいた。


「――■■■……■■=λ……■■■ッ■■。」


 赤い光が何かを言った


「そもそもね、この空間が生まれたのはね、


 ■■■■という強い■■■■が日記を具現化し、


 日記の■■■■性により、私が生み出され、


 私の強い■■■■がこの空間を生み出したの。


 日記と反してしまうことは、


 あなたがあなた自身と反してしまうと同じことなんだよ。」


 その言葉は、私には理解できなかった。


 いや、単に聞こえなかっただけかもしれないが。


 少なくとも、ヒトが理解できるものとは乖離しているようだった。


「ところで、そこで何を聞いているの?」

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