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真剣に読まないように(続)。

クセになる。

作者: caem


 ひとくち 試しに舐めると 成功したと思った


 それこそ何千 何万回と 酔っぱらってしまわないように


 幼い頃いつも感じていた 「どうして大人は」って


 お酒なんて美味しくないじゃない


 オレンジジュースのが美味しいじゃないかと


 それこそ若かりし 至らない 今ではもう


 如何に美味しそうに 泡立てた発泡酒や


 カクテルなんて産み出そうとしている


 バーテンダーに成ったのは きっとあの頃がそう


 反面教師になってしまい マティーニよりもアイスランドティー

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