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王都の街の視察③

久しぶりの更新です。

 

「それで新人さんよ。お前の名前は何て言うんだ?それと職は何だい?」


リーダのパラグさんが聞いてきた。


え~とこういう展開だと普通偽名だよな~でも即効でばれて一悶着(ひともんちゃく)あるみたいな………


ここは素直に言っておくか。

ちなみに女装セットは胸だけでなくボイスチェンジャーの機能もある優れものだ。


「え~と名前はセイト、職は精殖者(せいしょくしゃ)………かな。」


「オイオイ聖職者(せいしょくしゃ)様かよ。普通に神殿に入った方がいい暮らし出来るだろうが、なんでまた危険な冒険者なんかになるんだ?頭おかしいんじゃねえか?」


そうだよね~この前の勉強で知ったけど、聖職者って職は割りとレアで僧侶とか回復とかしか出来ないけど聖職者は回復は勿論の事呪いや蘇生も出来るからね。


ちなみにこの世界は蘇生が普通にあるから驚いた。条件は寿命では無い事と損傷が酷くない事。


今回の呪いで亡くなった男性達も蘇生すればいいんじゃないかと勉強の時に質問したら、寿命で亡くなったと判断されたのか一人も蘇生出来なかったと………


判断って神様がって事?どんな神様なんだろ。


まっそれで俺が()ばれた訳なんだけど………


あぁそれと王国が執った方針は、少ないけど生存してる成人男性の保護。


王城の1階には瀕死な状態で運ばれて来た178人と成人前の男の子30人ぐらいがいた。


子供達はつい最近保護を始めたばかりらしい。


成人男性が178人って何で正確にわかるかって言うと………転移の実検をした次の日から1週間勉強の合間に俺が精力剤を魔法で出して飲ませたから。


178人分の精力剤を出した俺凄くない?


初日は1本出した。


王様に飲ませた効果を考えると強すぎるとの意見で2倍に水で薄めて2人に飲ませた。


まだ強すぎたみたいで軽く光った。


結果………回復した………でもやはり強すぎたみたいで、その後2日間眠れなかったらしい。残り176人。


2日目にまた1本出した。

今度は思いきって10倍に薄めて10人に飲ませてみた。


結果……光らなかったけど、ちょうど良い感じで回復。残り166人。


3日目

何故か朝目が覚めるとレベルアップしてた。経験値が5000も増えてた………不思議だ。


経験値は何かをしないと入らないはずなのに………毎日ティッシュを三枚出すので経験値+6、夜の自主活動で+072、精力剤一本で+500。計578毎日増えてたけど………

そんなんでレベルが一気に12まで上がった。


魔力が1300になってたから2本魔法で出して薄めて20人に飲ませた。残り146人


4日目

1度に出せる精力剤が2本になったから毎日経験値が+1078。

昨日の夜の自主活動でレベルが13になって魔力が1600になってたから3本出した。薄めて30人に。残り116人。


5日目

3本で30人

残り86人


6日目

3本で30人

残り56人


7日目………昨日

またレベルが上がって魔力が2100になったから4本出して40人に薄めて飲ませた。残り16人。


んで今日の朝に2本出してきた。


176人の男に感謝されて囲まれたから王都の街に視察と言って逃げてきた。男に囲まれるとか違うから!


今までの事をしみじみ思い出して


「いや~なんか人々を助けてってお願いされまして各地を回る為に必要なみたいな感じですかね。」


「あん?お前みたいな奴1人がどんだけ助けられる?まっ回復が出来る奴はパーティーじゃ喉から手が出る程欲しいけどな、だがそんな貧租な身体じゃお荷物なだけだ。」


ありゃ随分な言われようで………


「この前僧侶大怪我。」とクラリッサさんが教えてくれた。


あぁ~なるほど。



なかなかブクマ減りませんね………気分転換に書いているのですが………

そろそろサーシャさんがセイトの童貞を狙っています。さてどうなるでしょう………

あっ、珍しく明日も更新します。

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