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負けられない戦いと宝物庫にて

やる気が出てきたので更新だ~

この小説ってギリR15だよね?そうだと思うよね?

今時のR15って………わからん!教えてR15の人~~~


「うわっ!目、目が~~」みえね~~


「キャ~~~~」


俺と聖女様の悲鳴が響いた部屋の中………なんとか視力が戻ってきた俺の目に入ってきた光景は………

ベットの上に仁王立ちした王様、若干ぽやっと光ってる?

しかし何て格好だよ!

バスローブみたいなの着てたはずなのに、パンツ一丁できわどいパンツ………何て言うんだっけ?

そうだ!ビキニだ。って王様の息子さんの頭出てんじゃん!

それに何その体!さっきまで干からびてたよね?

何で筋肉ムキムキになってんの?胸の前で握り拳を作りプルプル震えているし………


唖然としていたら、聖女様も視力が戻ったらしく王様の姿を見てまた悲鳴小さくあげていた。

やっぱり見ちゃったか、王様の息子を………


「我、復活!」


えぇ見てわかります。復活どころか絶対パワーアップしてそうですけど?

ヤバイ物飲ませちゃったよ………どうなんのこれから?

すると、王様が大声で叫んだ。


「力が………力が溢れるぞ!誰か!誰かおらんか?妻達を呼べ!」


はい?………………ま、まさか今からヤルつもり?

いやいや俺らいるし!

元気になった姿見せたいだけですよね?

って息子さんのその状態だとやっぱり違いますかね?


そんな事を考えてただ唖然として見ている俺に王様が


「セイト殿!褒美を遣わす宝物庫から3つ選ぶがよい、セシル案内を頼む。我はこれから戦わなければならん。今度こそは………今度こそは負けん!」


戦いって………やっぱりかい!



俺と聖女樣は同じ思いらしく、この部屋にはいてはいけないと、すみやかに退室した。


廊下で待機していたサーシャさんと合流して「これから宝物庫に向かいます。」と疲れた様に言い宝物庫に向かったが、着くまで俺と聖女様は無言だった。


本当に宝物庫?と思う様な普通の扉の前に着いた。

聖女様が右手を扉にかざすと右手の指輪が一瞬ちょっと光った。

すると扉は触ってもいないのにゆっくり奥に開いた。


へ~魔法かな?ん?指輪だから魔道具って言うのかな?

って開いた扉の先にまた扉が………二重か……


今度は左手を扉にかざす聖女様、さっきと同じく左手の指輪が一瞬ちょっと光った。


そしてまたゆっくりと扉が独りでに開いた………ってまた扉かよ!


今度は右手?左手?どっち?と思っていると、聖女様は右手と左手の指輪を外し1つをサーシャさんに渡してから右の壁に聖女様、左の壁にサーシャさんが移動した。

そして聖女様とサーシャさんは顔を見合せてタイミング合わせて壁にある少し大きめなメダルに指輪を付けた。


すると目の前の扉が………開かないんかい!


開いたのは聖女様のいる方の壁だった。壁に見せた扉かよ!

見事に騙された。


扉は終わりらしく開いた部屋の中からカビ臭い匂いがしてきた。中はランプの明るさぐらいに光る石が天井に何個か取り付けてあったので困るほどではなかった。


部屋の中に聖女様、俺、サーシャさんの順に入ると


「こちらが宝物庫になっています。半分程が歴代の勇者様の遺品そしてもう半分程がダンジョンや遺跡からの品々になります。さすがに全部の品は説明出来ませんが少しであれば名前や効果などは覚えておりますので、3つ選んで頂けますか?」


さすが聖女様!宝物庫の管理までしているのか………歴代の勇者の遺産滅茶苦茶気になるけど、どんなのあるかな~

そうして宝物庫を見て歩くと………ってカツラ?はい?いったい何歳の人が召喚されたんだよ!

他にはタブレットが2つにスマホが3、ガラケーが2ノートパソコンも2、弁当箱3つ、メガネが3つ………何人ぐらい今まで召喚されたんだろ?

そう思いながら何気なくメガネを1つ取って掛けてみた。


何これ?目に入ってきたのは………


名前………遠藤正造えんどうしょうぞうの大事なカツラ


効果………頭皮を保護 守備力+1、長時間の使用は頭皮に-5のダメージ


ってそんな細かい説明いいですから!


他にもメガネをしたまま色々見ると名前から効果など細かな説明が………これって異世界ものによくある鑑定か、いや鑑定メガネか!

これ絶対欲しい。とゆう訳で1つ目決まり!




評価する?するの?

ブクマ解除する?するよね?


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