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幻想の勇者  作者: .tomohiro.
5/6

ある日 森の中 ドラゴンに出会った

前回に続き、文章がとても短いですが、どうぞよろしくお願いします。

※今回も中々進みませんのでご注意下さい


森の中へ入るとすぐに辺りが暗くなって見えた。樹々が光を遮っているのか足元が少し見え辛い。城では王に流されて出来なかったが、ステータスの確認をしてみることにする。


「ステータス・オープン」


そう呟くと、目の前に光る文字が浮かび上がった。

───────────────────────────────

name tomohiro

job swordman

magic 1500/1500

Skill <shining> <slash>

───────────────────────────────


読みにくい……なんで英語なんだ。シンプルだけど読みにくい。

魔力(多分)の数値は多いのか?比べるものがないからまだ分からんな。スキルは2つか。<shining>は直訳すると光るだ。使えるのかこれ?


<slash>はゲームでお馴染みの斬撃的なやつだろ。まぁ、職業が剣士だから初期スキルというやつか……


はい詰んだ!俺、詰んだ!喧嘩とかしたことないし、そもそも文化部に所属していた俺には運動とかできるはずがない。もしも、今ここで熊さんとかに出会ったら100%死ぬな。あ、これフラグや……


ある日~森の中~熊さんに出会った~♪


「ガァァァァァァァァッ!!」

馬鹿なことを考えていると明らかにヤバイ生物の咆哮が聞こえてきた。

どうか幻聴であってほしい。今の装備は普通の服と予備の剣しかない。


そもそも俺は剣なんて使えないし、<slash>がどうしたら発動するのかも分からないというのに。頭が混乱して立ち尽くしていると、辺りが今までより更に暗くなった。


あと、さっきからスルー(現実逃避)してたけど荒い息遣いも聞こえる。ぐるるって言ってる!これは顔を上げればそこにいる!ってやつだな。

ゆっくりゆっくり顔を上げた。そこには深緑色の鱗を持ち、翼を広げて四つん這いでこちらを見つめてる大きなドラゴンがいた。


涎を垂らして唸ってるわぁ(^q^)うん、めっちゃ喰われそう。パニクってる上にテンパった(意味一緒)俺はとりあえず<slash>を発動させようとした。多分唱えたらいけるやつな筈!


「<slash>」


唱えた瞬間に体から魔力(多分)が迸り、剣を斜めに降り下ろした。

一瞬遅れて不可視の斬撃が発せられ、ドラゴンと近くにあった数本の木を切り飛ばした。

「マジか……これが<slash>か……なんかイメージと違うな?」


<slash>の威力に驚いて、周りの被害と切り飛ばしたドラゴンのことは忘れて先に進んだ。ドラゴンは簡単には死なないってことをこのとき気付くべきだった。俺は後になって後悔するのだった……
















スキルを使用するところまで持っていくことが出来ました!

話が中々進みません(汗)またかよと思われたかもしれませんが温かい目で見守りください\(>_<)/

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