魚雷戦用意!
ー中韓連合艦隊第一空母艦隊旗艦新羅ー
「艦長、攻撃隊無事に作戦を終えたとのことです」
「そうか、エリアは今頃焦っているだろうな。ったく日本が独立国家なんぞを作ろうとしたからだよ。本当に日本人の考える事は理解出来んな」
「全くです」
「彼奴らは先の大戦で自分達がやらかした事を忘れたのか」
宣戦布告の数分後に攻撃隊が到着する様に仕掛けていた連合軍は予定通りに計画が進んでいて喜んでいた。唯、連合軍側は潜水艦隊を全滅させる予定だったが、4隻を沈められなかった事に関しては文句を言うものは居ない。
〜中韓連合軍攻撃開始より10分後〜
日本
「どうするんですか総理。我々が作った独立国家エリアは中国と韓国から攻撃を受けているんですよ!」
「どうするも何も、我々もエリアの海域に防衛線を張り、中国と韓国の進行を阻止するのが当たり前だろ」
「アメリカにはなんて言うんだ」
「アメリカは韓国との仲を壊したくは無いはずだ」
「ではこの件は、日本とエリアだけで行うということでいいですね。異議のある人は挙手をお願いします」
誰も手を上げない。
「では、総理権限により海上自衛隊、航空自衛隊に出動要請を出します。あと、全国民にニュースで伝えなさい」
「「はっ!」」
ニュースにより戦争を開始すると言われ戸惑う者や文句を言う者も出てきはしたが結局総理の判断に従うしかなかった。
ーー潜水艦イ10ーー
「艦長、また爆発音。方位左20度距離およそ3000。これは、イ8潜です」
「これで我々は1隻になってしまいましたね」
「そうだな。まぁ、イ6、イ7、イ8がやられるとは思ってもいなかったな」
「どうするんですか艦長?我々は通常動力潜水艦ですから、酸素の残量は限られてますよ」
「う〜ん。どうしたもんかね〜」
「艦長!」
「どうした?」
「スクリュー音。方位左40度、距離およそ3000。2隻います」
「チッ。しぶといやつらだな。魚雷戦用意!」
「魚雷戦用意!」
副長が復唱すると各々が慌ただしく動く。




