始まり~三の章の上~
少年と少女
「!?」驚愕と感嘆が襲ってきた…、『時間が止まった』。というのは可笑しかった。否、止まったのではなかった。『止められた』か。止まったといってもほんの一瞬にすぎなかった。
次にはすでにホームルームは終わっていた。
「どういうことだ!?」
◇ ◇
「うーん、最近やっぱ俺おかしいなぁ…」
「いやー巴夜が可笑しいのは元々だったり?」失礼な奴だ。これでも常人だよ!
俺は、頭に浮かんだ疑問があった。と考えつくとすでに口に出してしまっていた。
「なんかさ、あの転校生の子不思議じゃない?」そこで俺は強烈な既視感に襲われた!!!
「なんだこれ…頭が…ッ!…くぅぅぅ…ッ!」
「おい!巴夜!大丈夫かよ!」
俺は…あいつを知っている…?そんなはずはない…いや、あいつが俺を知っているのかもしれない…。
わから…な…い…
次に視界に入ったのは白い天井と蛍光灯、そしてベットの横の先生である。
「…んんぅ、あ!!!!俺!屋上で頭痛がして!!!!!一体どうなったんですか!」必死で先生に尋ねまくったが…
「まずは落ち着きたまえ。ほら、これを飲んで」水を差し出された。
ゴクゴクゴク――――――――――――うまい。ただの水のはずなのに…うまい。
「そして、俺はいったいどうなったんです?」
「君は、気絶していたのではない。停止していた――――」
またもやTHE・world




