表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Heart・less・ness  作者: サイチュウ
Bgin of Story
1/9

始まり~一の章~

初投稿です。普段小説を書く、ということはあまりしないので内容は個人的には自身はありませんが…宜しくお願いします。

「…?お前はどうしてそこまで…?」「だって君、あたしのかつての大切な人に似てるから…」                  ◇ ◇

この世界には数知れない『病気』やその症状がある。人間には『病気』なのかそれとも違うのかわからないものすらある。この広い世界の中に、名も知れぬ『病気』を持つ人もいるのだ…。病気ではない病気は必ずこの世界には存在している…。その病気を解明することも治すことも、今の人間達では容易ではない…

身体の病気だけでなく、心の病気も数知れずほどあることだろう…ここ…とある町にも、過去を乗り越えらず名を知れぬ『病気』を持つ少年がいた…


―――ジリリリリリリリリ…なんだろう…耳障りな音がする…しかし、俺はその音の正体を知っていた。俺の目覚し時計だ、しかし俺は取ることができない…否、取れないというべきかもしれない、何しろ俺の足の側にあるのだから

「んーっしょっと!」

俺はしぶしぶベットから這い出て時計を止めた。

また今日も嫌な夢を見た気がする…もしくは俺の錯覚かもしれない…だがそれを考えることも俺にはままならない…自分でも何故だかわからないが、昔から様々な人に『心が無い』だの『感情が薄い』だの言われていた、俺にはそのことがさっぱりわからなかったし分かりたくもなかった。しかしそんなことは

『全力が出せない』『力の出し惜しみ』『やる気の無さ』などのことだろうと俺はずっと考えて流してきた…と、ふいに下の階のほうから声がした。

「お兄ちゃーん!朝だよー!」妹の雨咲千波あまさきちはだ。

「ああ!さっき起きたからすぐ行くよ!」

「お兄ちゃん!早くしないと遅れるよ!」

「ああ、そうだな、だがその前にトイレにいかないと…」

「お兄ちゃん…御手洗いになんでご飯持って行こうとするの…」

妹がそう言った直後俺は驚いた

「…!…全然気づかなかった…」

これはほんとにわざとでもなんでもないのだから俺も怖い

「いいよ…それよりはやく学校いこう!」

千波が思い出したようにそう言うと、俺は時間にめをやった

「ん、ああ…もうそんな時間だったのか…。」俺の通う大東高校は、千波の通う正情中学校の隣にあるのだ。そのため、いつも千波とは一緒に登校している。


こんなかんじで。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ