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魔法小路のただの茶屋  作者: ゆずはらしの
1.客が落ちていた日。
21/79

●番外編 ほうじ茶カモマイル

「ひっひっひ! 今日のお茶は何かのう」


「おばばさま。今日は、ほうじ茶にカモマイルの花を混ぜてみました」


「カモマイルと言えば、かみつれの花のことじゃな。ほう。ほんのり甘くて、りんごのような香りじゃ」


「ちょっと、体が冷えたかな、という時に良いですよ」


「ほっほ。では、ミルクティーにしてもらおうかのう」


「ちょっとお待ちくださいね。……はい、どうぞ」


「うむ。まろやかなミルクで、香ばしいほうじ茶と、ほんのり甘い花の香りが調和しておるわい。

 見事、見事!

 よし! では、これをやろう!」


「……」


「遠慮はいらんぞ」


「しておりませんが……、」


「勇気りんりん、れっつカムカムパワーじゃ!」


「……するめジャーキー……」



 おばばさまは、駄菓子スキー。






参考(と言って良いのかこれは)『元祖するめジャーキー』タクマ食品


安心カムカムパワー、スルメンジャーの表示が謎を深める。



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