私の特性
色々と思い当たる節があった。
その壱、仕事の時間・スケジュール管理が苦手。
その弐、予定外・急な案件で自分のペースが狂うとパニックになる。
その参、相手の言ったことを額面通りに受け取る。
その肆、興味の有り無しの差がある。
その伍、集団や社交的な場、他社との関わりが苦手。
その陸、一人で落ち着く時間が必要。
まあ、いざ向き合ってみると色々と当たっている節があった。
チェックシートの結果は正直なところ、向き合うのに気力が要るものであった。
けれど、薄々自分でも気が付いていたところでもあった。
それを病気でも障害でもなく、特性と呼ぶのであれば、それは私の個性ではあるのだろうけれど、
私の生きる世界で必ずしもプラスに働くものでない限り、
他人はそれを病気や障害と呼ぶのかもしれない。
ましてや私自身、そうではないかと思っているし。
だから、向き合うのに気力が要るのだろう。
けれど、これから向き合うよりも、これまで耐えてきたことの方が気力を使ってきた。
心も脳味噌も擦り減らすように、過度のストレスになっていた。
壱から陸までの特性は私が仕事をする上で重たい足枷になっている。
今まではそれを引きずりながら生きてきたけれど、それももう限界に近いらしい。
そうであるならば、これからはこの足枷をどうしたら外せるか、あるいは軽くできるかを考えなければいけないのだろう。
そう思って、メンタルクリニックに電話してみた。
診察の予約はいっぱいで6月半ばまで埋まっているとのことだった。
すぐに私の特性を調べることができないのは残念だったけれど、
それでも電話したことが私にとって、大きな一歩ではないかと思った。
もし、職場で私の息苦しさを訴える機会があれば、受診しようと思っていることを伝えて、それから診てもらいに行こうと思った。
私の特性をちゃんと見極めないといけないと思う。
その壱、仕事の時間・スケジュール管理が苦手。
その弐、予定外・急な案件で自分のペースが狂うとパニックになる。
その参、相手の言ったことを額面通りに受け取る。
その肆、興味の有り無しの差がある。
その伍、集団や社交的な場、他社との関わりが苦手。
その陸、一人で落ち着く時間が必要。
これが私の生き苦しさの正体。
これが私が仕事が辛い正体。
今の仕事が嫌だとか、職場が嫌いだとか、そういうわけではなかった。
仕事の適正に私の特性は相性が頗る悪いのかもしれない。
嫌だから仕事をやめたいとか、転職しようというのはやや的外れだったのかもしれない。
今、私が抱えている息苦しさは、どうも私の脳味噌の特性にあるのかもしれないのだから。