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 僕の名前はニフリールと申します。一応、魔王様の側近をやらせてもらっています。

 魔王様は寛大で、いつもゆったりとしているのですが、最近は少し違います。魔王様はどうやら仕事が忙しいようです。したがって、側近である僕の仕事も自然に増えるわけで。


 そんな忙しくなってきたある日。僕は魔王様の朝食が終わると、急いで仕事を片付けようと自室に戻ろうとします。しかし、魔王様は自室に戻ろうとする僕を呼び止めると、あることを頼むのでした。



「ニフ、ナミとユウキと話がしたい。すまないが伝えておいてくれないか?」


「えっ⁉︎ ええ、もちろんです。魔王様の仰せのままに」



 僕は魔王様のおっしゃったことに驚きました。それと言うのも、魔王様がおっしゃった“ナミ“様と“ユウキ”様は魔王様と同盟関係にある魔王様なのです。

 ん? 皆さま、どう言う事か理解できていないようですね? ご安心下さい。この僕が、しっかりとご説明しましょう。


 この世界には、最近になって魔物を治める三方の魔王様が誕生なさいました。


 そのご三方のうちの一方、魔王ココロ様。僕が遣わせて頂いている魔王様です。魔王であるのにも関わらず、僕なんかに気を遣ってくださるいいお方です。

 次に、魔王ナミ様。魔法の事ならなんでも知っている魔界随一の博識な方なのです。誰に対しても容赦のない姿が最も魔王らしいと言えるでしょう。

 最後に、魔王ユウキ様。詳しい事は知らないのですが、噂によると奇妙な魔法を使うらしいです。知り合いの幹部の話ではずっと自室に篭っている事が多いらしく、滅多に姿を見せないそうな



 つまり、魔王様達が集合をすると言うことは大変なことなのです。だから、こんなにも魔王様は忙しいのでしょう。

 お分かりいただけたでしょうか?



 それにしても、魔王様たちが集まるなんてどんな一大事なんでしょうか? 僕には全然分かりませんね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読みました。面白い設定で次の話を読むのが楽しみです。 [気になる点] 主人公の口調が時々変わることがありました。 なので、主人公の口調を統一することをお勧めします。 他には主人公の心理描写…
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