表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/8

第三回目 小説を書くにあたっての事前準備

~本日のお品書き~

 ・小説を書く前に小説の作法を学ぼう

 事前準備と言う程の事ではありませんが、なろう(に限った事でもないですが)で小説を一から書いて投稿する事に当たっての注意事でも。

 因みに、私自身全部きちんと守れているかと言ったら守れている訳ではありませんが(ぁ


 第一に、小説的な文法をきちんと学びましょう。これだけは本当に言いたいです。

 これだけは絶対に押さえておきましょう、というのをあげると。


 ①!や?等の感嘆符と疑問符について。

 文章中に!や?を使用した場合は。必ず空白を一文字入れてから次の会話文を書く事。

 なお、会話文の最後に使用する場合は空白を開けなくて良い。


 悪い例)→「なんだって?それは心中穏やかではないな!」

 良い例)→「なんだって? それは心中穏やかではないな!」


 悪い例)冗談だろ?そんな訳あるものか!俺は心の中でそう叫びながら彼女を探した。

 良い例)冗談だろ? そんな訳あるものか! 俺は心の中でそう叫びながら彼女を探した。


 これがそもそも守れないって人は、なろう作者に限らず誰にでも言えるのですが。

「間違ってもプロ作家志望とか言い出すのは辞めた方が良い」

 って私は言いたいです。それぐらい大事。


 そもそも、これぐらい自分の頭の中で喋って一呼吸置く場面なのは分かると思うので。

 そう言う箇所には空白を入れる。それが基本中の基本だと思います。


 時々、商業作品のノベライズでも、作者がその書き方を知らないで提出しているケースがある様なのですが。正直言って、この作者を押し上げたユーザーの目がそもそも節穴。って位にやばいです。


 ②!や?を安易に連投しない。


 例)「あ!!!!!!そりゃないわ!!!!!!!」


 うん、言わなくてもわかるよね。こんな文章見ただけでウザいです。


 また、?に関しては。安易に使っても良いのかどうかというのは。

 実際の所賛否両論なので、特に気にしなくてもいいかと思います(ライトノベルに限り)


 良い例)この子は本当に人間なのだろうか。いや、私が気にする事ではないのか。

 悪い例)この子は本当に人間なのだろうか? いや、私が気にする事ではないのか?


 と考える人が多いです。

 しかしながら、私からすればアマチュアの作家の人しかこういう事は言わないので。正直どっちでもいいんじゃないかと思っています。


 ③会話の最初に...や・・・ 要は三点リーダーと呼ばれるものは、作者毎に賛否両論なので正直どちらでも構わない。


 例)「・・・しょうがない。この件は俺がやっておく」


 これは自分で結構調べました。基本的には否定派の人が多いので、駄目だと思われがちですが。著名な方で別に良いだろっていう人も居ますので。気にしなくて良いと思います。


 ④一人称視点と三人称視点について

 私個人としては、芸術的なものとして小説を完成させるのであれば。どちらかに統一させるべきだと思います。

 しかしながら、ライトノベルなどの比較的読み易い小説を目指す場合に限り。統一させる必要性は皆無だと思いますね。


 ⑤語り手の口調は出来るだけ統一させる。

 悪い例) この時代は文明があまり発達していない様です。こりゃあどう考えても可笑しいとしかおもえないぜ。


 特に、語り手が二人いるんじゃないかと思われる様なのはNGです。


 ⑥上記の⑤までをきちんと守れる文章力があるなら、他の細かい表現の注意事項に関しては正直適当で良い。

 ただし、当たり前ですがR15以下で性行為を細かく書くのは本気でNGです。

 流石にそれぐらいは分かるとは思いますが。


 悪い例)彼女の淫らな肉t(ここから先は既にR15以下では基本アウトな感じ。ノクターンみたいなああいうところで書く様にしてください)

 良い例)今夜、僕は彼女の唇を奪い、共に夜を過ごしたのだった。

ーーーーー話を跨ぐーーーーーーーーーーーー

 翌朝。

「おはよう」

「お、おはよう」

 昨夜を共に過ごした事など、お互いに忘れていつも通りの朝を迎える。


 この程度なら全然セーフ! 寧ろ話を跨いで性描写を上手く誤魔化す手法が一番楽だし、読者も簡単に察しやすいので。

 性描写を書くのであれば、一番オススメな手法かなと。

 話を跨いだ時にこういう表現をされると、「あれ? この二人とうとうやっちゃった!?」とか読者も次話が読みたくなりますよね。


 大体これぐらいかなぁと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ