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勇者クレーマー ~神話レ○プ!鬼神と化したカーリー~  作者: 作者くんはハゲみたいなもんやし
神の城編
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第ニ話「決戦開始」

起床し、もってきていた食料を食べる。


りんごに生クリームのようなものがかかった、くっそ甘い物である。


「チョコ多いね~よかったね~」


「カーリーさん。チョコは一滴もかかってないですよ」


「まぁええわ。作戦会議始まりや。皆、聞いとけよ」




・・・カーリーの提唱する作戦は以下である。


とにかく時間が無い。

四天王一人一人にかけられる時間が限りなく短い。


その為、カーリーさんは一人一殺を提案した。


我々のパーティーはそれぞれタイマン性能がそこそこ高い。


●【勇者】カーリー

双剣の使い手。国王様より勇者の称号をもらい受けた戦闘のエリート。

私の知る限りカーリーさんに勝てる人はいない。


●【戦士】ホリ・トール

ミョルニルというクッソ重いハンマーを振り回す。

当たりさえすればカーリーさんも無事じゃすまないと言っていた。


●【剣士】ヤ・ジウ

どこからか剣を取り出し、それを使って戦うスタイル。

もっている剣が全てが伝説の武具に匹敵するという洒落にならない人。


●【魔術師】遠乃・ミュラー

私です。魔術師であり、接近戦もかなりできます。

タイマンよりは対軍の方が得意ですが・・・。


●【盾】ひで

唯一タイマン性能が低い。が、異常な防御力を誇っている。

四天王を一人抑えておくというだけに念頭をおけば、

誰よりも長く時間を稼げる。



神とカーリーさんを一対一にもっていくことが作戦の要である。


ちなみに、ひでも作戦会議中に休憩させたので、問題なしである。


・・・作戦会議が終了した。


皆準備を整え、意気込みを新たにする。


「それじゃ、いくか。四天王と神様解体ショーのはじまりや」


「多分瞬殺だとおもうんですけど。(天下無双)」


「ほんとぉ?(憧れの眼)」


「しょうがねえなぁ。うちが片付けてやっか」


「はぇ~すっごい自信」


各々自分を鼓舞しながら、四天王第一の部屋へ足を踏み入れた。

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