連米激突
皆さま、いつもご閲覧ありがとうございます。
この作品もあと少しで最終回となります。
この作品はまだにわかだった私が
「巨大戦艦を暴れさせてスカッとしたい」
という安易な気持ちで書き始めた
ものであります。
しかし、気がついてみれば、
総合アクセス150000、ブックマーク200件近くと大変多くの方々に読んでいただいておりました。
度重なる薩摩の設定変更、
ご都合主義、物理法則無視など、
至らない点はございましたが、
きちんと完結させたいと思いますので
どうか最後までお付き合いください。
20XX年 1月17日 08:00
ついに、日米艦隊と連合艦隊の戦いの火蓋が
切って落とされた。
『ロナルド・レーガン』から次々とFA18が
発進し、米海軍の最新鋭駆逐艦ズムウォルト級2隻が
連合艦隊へと接近する。
「攻撃開始!」
提督の命令を待っていた原子力潜水艦が
まず一斉に魚雷を発射した。
連合艦隊の主力艦は緩やかに前進し、駆逐艦は
そのまわりを走り回って爆雷を投射している。
「魚雷命中を確認!」
FA18から報告が入った。
潜水艦隊の発射した魚雷は『薩摩』に3本、『大和』に1本、
『大鳳』に2本が命中したようだ。
当然3隻は破壊された部分を海水で修復する。
しかし、『薩摩』が常時放っていた電磁パルスは
消え、連合艦隊を守るものはなにもない。
「電磁砲」射撃始め!」
次に、連合艦隊に40kmまで接近していたズムウォルト級2隻が
電磁砲を発射したのだ。
「完成させていたのか・・・」
これには日本だけでなく、中国やロシアも
驚嘆した。米軍は電磁砲を実践使用できるところまで
開発していたのだ。
射程の短さが弱点とされていた電磁砲だったが、
米軍のものは40km離れたところから連合艦隊へ
命中弾を送り込んでいる。
狙われたのは連合艦隊の駆逐艦ら護衛艦であった。
海水の艦隊は水蒸気爆発を起こし、
その数を半分ちかくまで減らした。
「よし、次だ!」
砲身が焼ききれるか、電気がなくなるまで
射撃し続けるズムウォルト級。
しかし、米軍の本当の狙いはそこではなかった。
沖縄の陸上基地より出撃したB1,B2爆撃機が
連合艦隊上空へ侵入。
爆弾を投下したのだ。
「おお!!」
その光景を送られてくる映像からリアルタイムで眺めていた
首相官邸で歓声が上がった。
「米軍の対地貫通爆弾"バンカーバスター"です!」
防衛大臣が総理に説明する。
米軍の投下したバンカーバスターは『薩摩』『大和』
『武蔵』の装甲を貫いて爆発し、
彼らに大ダメージを与えた。
そして、とどめに対艦ミサイルを抱えたFA18が
連合艦隊へミサイルを発射。
電磁パルスのバリアを失った連合艦隊に
反撃する力は残されていなかった。
攻撃開始からわずか15分。
『薩摩』以下連合艦隊は全艦が消滅した。




