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戦艦薩摩  作者: 呉提督
51/65

撃墜

震災描写を含みます。

苦手な方、ご注意下さい。

20XX年 1月11日 17:15



「弾道ミサイル4機、目標に接近!」


平壌近郊から発射された弾道ミサイルのうち、

1発は発射後すぐに黄海に落下したが、

残る4発は連合艦隊に向けて飛翔していた。



「艦長、いかがなさいますか!?」


「本土に落ちるならまだしも、我々に連合艦隊を

守る義務はない!迎撃待機!」



ミサイルは薩摩艦隊に3発、

機動部隊に1発が放たれ、

すべてが核弾頭と考えられている。



総理官邸だけでなく、

沖縄沖の米第7艦隊や

ホワイトハウスなど、全世界がこのミサイルの

行方とそれがもたらす結果を注視していた。




魚釣島沖の薩摩艦隊の様子は米軍の無人偵察機から

総理官邸へ送られている。


「着弾まで2分!」


もし、この攻撃で連合艦隊がやられたら、

きっと人類は永遠に核を廃絶することは

できないだろう。

総理は連合艦隊が生き残ることを叶わないとわかっていながらも、心の奥底でひそかに願っていた。



























願いは通じた。


「な、なんだ!?」


突如、『薩摩』『大和』『武蔵』が発砲した。

すると空に巨大なオーロラが現れ、

ミサイルを木っ端微塵にしてしまったのだ。




「いったい、なにが起きたんだ・・・・?」




困惑する対策本部一同。

しかし、さらにそこに衝撃の一報が飛び込んでくる。



「熊本県北部で大規模な地震発生!!」

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