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プロローグ

 初めまして、柊くろはと言います。小説を書いてみようと思ったのは良いものの、小説を書くのって想像以上に難しい! まだまだ文章や登場人物に至らない点ばかりかと思いますが徐々に良くしていけるよう頑張りますので、どうかよろしくお願いします!

「ねえ、ママ。あれなあに?」

 幼い子どもが指差す先にあるのは地上に向かって落ちてくる巨大な火の玉。──そして、その日人類は一度滅びた。



 そして、あれから10年の時が経った



 俺は神崎焔(かんざきほむら)、17歳。今日が入学式となっている天之(あまの)高校に入学する1年生だ。なぜ17歳なのに高校1年生なのかはまた今度話すことにしよう。

 それにしても、元々は学校に通う予定なんか無かったのだ。隣を歩く、妹の愛風(あいか)の頼みが無ければ。愛風(あいか)の頼みもあり、多少の寄り道もいいかもしれないなと感じたので入学することにしたのだ。自分が学校生活を楽しみたいという思いよりも、愛風(あいか)の笑顔が見れればそれで良かった。それだけだ。

 しかし、忘れてはいけないことがある。あくまで俺の目的は復讐だ。両親を殺した奴らを……いや、正確には両親を殺した組織のトップである“奴”を殺す──このことはだけは、くれぐれも忘れないようにしなければ。


「兄さん、大丈夫ですか? すごく怖い顔をしていましたが……」

 いつの間にか立ち止まっていたらしい。愛風(あいか)が心配そうに覗き込んでくる。

「悪い、大したことじゃないんだ。ちょっと考え事をな」

 愛風(あいか)に余計な心配をかけないようにと適当な返事をして、俺は再び歩き出す。

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