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神髄物語 ~魔石と6つの陣~  作者: ヨウ(謡)
2/4

神髄の幕開け

更新遅れました・・・・・・


「この石・・・・・・本当になんなんだろうな?」

ABは鳴に問いかけをする。

「わかるわけないだろ」

鳴は答える。本当にわかるわけがないのだが、聞きたくなる気持ちもわかる。

「その前にとりあえず・・・・・・」

近くにたかってしまい、能力(?)を手に入れてしまった生徒達は、面白がってそれを使っている。

「制御出来るはずないのにな。これ」

「君よくわかってるね!その通りだよ!」

「だろ?このABを舐めるなよ?」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

3人は後ろを向くと・・・

「「「いや、お前誰だよ!!!???」」」


十分後・・・・・・

「つまり、ここに落ちてきた石はお前が天界で転んで・・・」

「うっかりと手をすべらせて落としてしまった・・・」

「そしてたまたまここに落ちてきた・・・」

六瀬は言った。

「お前馬鹿だろ」

「本当にごめんなさいぃぃぃ!」

鳴が話を整理する。

「で、話をしてわかったことは、まず、お前の名前は・・・」

「ブリュンヒルデだよ」

「厨二かっ!」

「仕方ないんだよぅ・・・上には私みたいな人ばっかりだよぉ・・・」

「で、手に入れる属性には六種類あって・・・」

「そうだよ。火を操る炎陣(ブレイズ)、草を操る緑陣(リーファ)、大地を操る地陣(ガイアー)、水を操る水陣(アクアー)、光を操る光陣(ライトロード)、闇を操る闇陣(ダークマター)。この6つがあるよ」

「最後に・・・・・・」

ABと鳴は六瀬を見る。

「ロクセはブリュンヒルデの核主(コアマスター)、ってやつってことか」

「そうだね!核主(コアマスター)って言うのは俗に言う相棒ってやつで、上の者とここの人を繋げる一種の絆!」

「俺はこんなドジなやつと一緒なのか・・・」

「ひどいなー、私みたいな可愛い子と一緒なんだよ?」

確かに容姿は非常に可愛いけど・・・・・・

「そこじゃないんだよなぁ・・・・・・」

「あ!私はあなたに渡すものがあった!」

ブリュンヒルデはロクセの目の前へと移動し、正座になる。

「な、なんだよ・・・・・・」

するとブリュンヒルデは────────


外では・・・・・・

「ヒャッハァ!燃えろ燃えろぉぉぁぁ!」

「ぐあぁぁ!!熱い、助けてくれぇ!!」


「くらえ!俺の光を!」

「ぐぉぉ!!飲み込まれる!?」


まさに地獄絵図。別に殺し合いをしているつもりはないのだ。


そう。つもりがないだけだ。

能力の制御が出来るはずがなく、常に全力の力が相手に向けられる。

神も使う力だ。全力で向けられれば人を殺すことなど容易いだろう。


つまり・・・・・・・・・殺し合いになっているのだ。


このまま崩壊へと向かうだけなのか、それとも何者かが石を壊し、全てを終わらせるのか────


神髄の物語は、ここから始まるのだった。

これでプロローグが終わり、次から本編となります!皆様どうか宜しくお願いします!

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