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神髄物語 ~魔石と6つの陣~  作者: ヨウ(謡)
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日常を壊す謎の石

どうも!今回は異能力小説を書いてみます!このアカウントになってからは初の投稿となります!

至らぬところがあると思いますがぜひ読んでください!

「‥‥‥‥学校ってやっぱりひまだよな」

「そうだな‥‥意外とやることないよな」

「‥‥‥早く土日になってくれ。遊びたい」


創納高校(きずなこうこう)の三年生である、APこと花坂鳴(はなさかめい)とABことアレックス・ブラッド、ロクセこと六瀬真間(ろくせしんま)は昼休みにそんなことを話していた。

「ところでABはさ、なんで留学してきたの?」

「今更2年も昔のこと聞くのか‥‥言ったろ?語学留学だよ」

「俺は鳴がAPって呼ばれてる理由が知りたいよ」

「おいおいロクセ!そりゃないだろ~」


なんてことを話していると‥‥‥‥


ズズン‥‥‥ドコォン!!!

「う、うわぁっ!!!」

「な、なんだよ今の!?」

「おい!二人とも外見てみろ!」


ABに言われて外を見ると‥‥‥

「な、なんだ‥‥‥あれ‥‥‥?」

「い、石‥‥‥?紫色の石‥‥‥?」

「見に行くぞ!校庭のど真ん中だ!」


三人は外へ移動する。

校庭についた頃には人が集まっていた。


ざわつく校庭。すると石は妖しく輝きだし────

「う、うわぁ!」「た、助けてくれぇ!!」

紫色の光に生徒が包まれていく。それは三人にも襲い掛かり───

「な、なんだこれ‥‥‥?何かに包まれるような‥‥‥」

そこには温かい感触と、とてつもない力を思わせるような、強い鼓動を感じた。


すると‥‥‥‥

「う、うわっ!」

急に光はなくなり、元の校庭が戻ってきた。

「今ので何か変わったのか?」

「そんなのがあるわけないだろ?」

「いや、なんの前触れもなく隕石が落ちてきたんだ‥‥‥なにかあるだろ、普通」

「いやいやいや!何もないって!」

するとどこからか大きな石がAP目掛けて飛んでくる!

「う、うわっ!」

とっさにAPは右手を差し出す。その右手はオーラを纏っていた。


パシッ!と音がなる。APは驚いた様子で右手を開く。

そこには飛んできた石があったのだ。APは全く痛そうにしていない。

「‥‥‥‥おい、なんだよ今の」

「鳴‥‥‥石を握ってみてくれ。おもいっきり」

「握るって‥‥こうか?」


するとどういうことか、石は粉々に碎けちり、APの右手は黒いオーラを纏った。

「な‥‥‥‥」

「‥‥‥‥おいおいおい嘘だろ?」


見ると周囲でも騒ぎが起きていた。

体から炎を出す者、草を自由に操る者、大地を自在に動かす者、水を生み出し操る者、そしてAPと同じく黒のオーラを纏わす者。

「な‥‥‥なんだよ‥‥‥これ」

「俺たち‥‥‥どうなっちまったんだろうな‥‥‥」

「‥‥‥‥知らねぇよ、そんなこと」

「ロクセ‥‥‥」

「‥‥‥学校生活‥‥‥‥変わるかもな」




~謎の場所~

「‥‥‥‥やっちゃったなー‥‥‥どうしよこれ」

「‥‥‥‥全く貴女は本当に困った人だ‥‥‥我々も動かなきゃいけないでしょう」

「天照‥‥‥どうするの?動くって」

「‥‥‥そのままの意味だ。まずはお前が行け。ブリュンヒルデ」

「わ、私ぃ?」

「当たり前だ。なんとかしろ」

「わ、わかったよぅ‥‥‥‥あ」

「どうした?」

「いい子見つけたかも」


ロクセのその言葉通り、突如落ちてきた謎の石によって創納高校の生徒達は望まなかった運命に捕らわれることになる───

この後書きには主人公達の後語りが書かれます!

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