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アヴェク・トワ  作者: リラ
Ⅱ Promise of Mudder
28/49

彼女の幸福論

0、


 上位個体によって創られた存在、神。


 その存在は彼女たちが暮らす天界では上位層に位置していた。


 が、無論上位層がいれば下位層もいるわけで。


 身分の差の激しい天界の中で育った自分は、多くの人を見てきた。


 貧しくてご飯も食べられないような者達。


 堕天使として迫害されるような者達。


 幼くして両親を亡くした子供たち。


 毎日泣いて、泣いて、悲しみに明け暮れる者達。


 何故、この世界はこうも幸せな人とそうでない人の落差があるのだろうか。


 そして何故、自分が神と言う立場にいるのに何もできないのだろうか。


 そんなやるせない気持ちを抱きながら、彼女は日々を過ごしてきた。


 氷を司る神のアイと知り合ったのはその頃だった。


 彼女との出会いは今でも忘れない。


 ミカが天使に下剋上、という名目で攻撃されているときに颯爽と助けてくれたのがほかでもない彼女だったのだから。


 つまり、アイという少女はミカにとって恩人であり、そして憧れの先輩なのだ。


「ミカはパーティーに参加したことないんだっけ」


「あ、はい、そうなんです。…その…戦うとか…すごく苦手で…」


「…ふぅん。なんとも変わった神よね…。どいつもこいつも好戦的な奴ばっかなのに」


 アイは、力を持っているけれどそれを理不尽に使ったり、また驕ったりなど一切していなかった。


 ただ困っている人のためにそれを使い、役立てている、そんな強い少女だった。


「アイ先輩は…パーティーに参加して勝ち抜けたら何を願うんですか?」


 これだけのものを持っている少女は、果たして何を願うのか。


 それが気になったのでそう問うと、アイはきょとんとしていた。


「…そ、そういやあんま考えたことなかったわね…」


「ええ!? じゃあなんで毎回パーティーに参加してるんですか…!?」


「………こんなこと言ったらバカにされるかもしれないんだけど、」


 アイは少しだけ伏目がちになりながら小さな声で、


「…誰かと…わかりあってみたい…からかな」


 だれか、というのがまだ巡り合えていないパートナーをさすことをミカはわかっていた。


 パーティーという名目で地上にいく神だが、その存在は基本的に孤独である。


 自分に仕える天使や、同じ境遇の神々もいるが、そういった存在はまた別で。


 たった少しの期間だが、パートナーというのは神が心通わせられる大切な相手なのだということを上位個体が熱弁しているのをミカも聞いたことがあった。


 そうか、アイもまだ巡り合えていないのだ。


 今のところ彼女はパーティーで毎回パートナーに裏切られている。


 だからこそ、期待しているのかもしれない。次こそは、と。


 それが彼女のパーティーへの参加理由だ。


『そこだけ見ると私も参加してもいいのかもですけど…ううう、でもやっぱり私には戦いは怖いです…』


 そう思ってしゅんとしていると、アイがこっちの思惑に気づいたのだろう。


 彼女はぽんぽん、とミカの頭をなでながら、


「…アンタはそのままでもいいと思うけどね」


「……そう、なんでしょうか…」


「…そいや、質問返しするけど、アンタの願いってなんなのよ? あんま下心とかなさそうだけど」


「願いは…ありますけど…」


 というと、意外ねといわんばかりの表情でアイがこちらを見てくる。


 なのでミカはそっとアイの耳元だけで自分の願いを語った。


 喋り終えると、それを聞いたアイはふっと笑って、


「なーんだ、結局アンタらしいわねそれ」


 とだけ言った。


 それが今から10年前の出来事。


 アイが光を失い失意のどん底まで落ちる直前の出来事だった。

 





1、


 学院上空にて。


 しばらくの間、アイとミカの両名は向き合っていた。


 静寂がその場を支配する。


 そんな中、先に動いたのはアイの方だった。


「…はあああっ!!」


 アイが透き通った氷の剣をまっすぐ縦に振り下ろす。


 あくまでも初撃は様子見の攻撃だったわけだが、ミカはその攻撃を強大な剣を横に振ることで対処した。


 ただそれだけの攻撃でアイの氷の剣が真っ二つに折れる。


 さらにそこからの追撃。


「ッ!」


 攻撃をはねのけられた後での追撃。


 しかも剣を折られた直後だったのでアイはくるくると周りに5メートル程後方へ下がった。


 初撃が当たっていたのあろうか。アイはつーっと頬をしたたる血を軽く右手でぬぐいつつ、


「へぇ、やるわね。…こりゃわたしが特訓してた頃と同じレベルだと思ってたら怪我するかも」


「………、」


 ミカからの返事はなかったが、アイは内心で思わず毒づいてしまう。


 歴代順位でいえば自分より下とはいえ、なんとも厄介な相手である。


 今までアイが先輩として特訓してきた少女だ。


 つまり、ミカは自分の手の内をよく理解している。


 アイの戦法、攻撃、防御、その間にわずかに生まれるスキ。


 それらを誰よりも近くで見て、誰よりも把握している神。


 そうして、そこを明確に記憶して突くだけの的確な処理能力をも持ち合わせている。


 けれど、敵の戦術を知っているのはミカだけではないのだ。


 何度も言っている通り、ミカを鍛えたのはアイだ。


 つまり彼女の戦い方をアイ自身もよく理解しているつもりだ。


 だから、と思考にふけていると、ミカがぶんっ!と剛力でないと持てない巨大な剣を振り上げるのが視界に入った。


 アイは、その剣が振り下ろされるであろう地点から一歩横にずれると、彼女の周りにいくつかの氷の破片をうみだした。


「…ったく剣がでかいとよけるのも大変…」アイはびしっとミカを指さし、「よっ」


 その動作に従い、氷の破片はミカへ向かって一直線に飛んでいく


 その辺の鋭利な剣と変わらないだけの殺傷能力を持ったいくつもの破片。


 ミカはそれを大きな剣を一振りすることえ一つ残らずバラバラに砕いてしまった。


「…あら。…昔のアンタじゃ今のは一振りで対処できなかったはず…強くなったわね」


「ほ、ほんとですかっ?」


「……何ちょっと嬉しそうにしてるのよ。戦闘中よ」


「ご、ごめんなさい褒められてうれしくて…」


 調子狂うわねー…とつぶやきながらアイはふうとため息をつく。


 けど、少し安心したところもあった。


 自分の後輩は特に変わったわけではなかった。あの頃と変わらない、可愛い後輩だ。


 だが、だからこそ——、


「……エリカの場所を知ってるんじゃないの?」


 その瞬間。


 ミカの動きがピタリ、と停止する。


 彼女は少し目を泳がせた後に「知ってますが、言えません」と返答した。


「…エリカがどうなってもいいわけ? 死んでもいいわけ?」


「…そんなのよくないに決まって…ッ!」


 そこでミカがはっとした表情になり、自分の口元を右手で覆う。


 やはりそうだ。


 この少女、別に好きでこんなことをやっているように思えない。


 それもそのはずだ。彼女はアイが知っている限り、ほかのどの神よりも平和的で戦いを望まない少女だ。


 そんな少女が積極的に人殺しに賛同するわけもない。


「…アンタ、パートナーが殺した茶髪の女性を毎回手当してたでしょ?」


「………ッ!」


「ニュースでは流れてないから知らないかもしれないけど、それで1人救われてるのよ」


「…え?」


「ねぇ、どうしてよ。治療するってことはパートナーの殺しをよいと思ってないんでしょ? ならどうしてアイツのすることをとめないわけ?」


 そこまでしゃべると、ミカの表情がえらく青ざめたものに変わっていた。


 何かをしゃべろうとして、口を少し開けてはとじる。


 そんな行為を繰り返した後に、


「…っ……仕方…ないんです…」


「え?」


「…先輩は…覚えてますか? 前回のパーティー…光さんが死んだ後のことを…」


 今度はアイの方の動きがとまった。


 覚えていますか、など問うまでもないだろう。そう簡単に忘れられるはずがない。


 無論、今思い出しても心地いいものであるはずはないが…。


「私は…ずっと、先輩のことが心配でした。元気いなくて、笑顔にもならなくて、けれど…私じゃ力になれなくて…」


 そこでアイはふと思い出した。


 昔ミカがいっていた願い事のその内容を。


 ――世界のの誰もが笑って、幸せでいられる世界をつくること。


 神という立場にうまれて尚そういうことが願える彼女はそうとう自分を心配してくれたのだろう。


「…今までも何度も見てきました。…泣き叫ぶ子供、罪のない人々、笑顔を作れない人」


 だから、とミカは続け、


「私は、今回パーティーで勝ち抜いて…みんなが幸せになれる世界をつくる、って願おうと思ったんです。パートナーと協力することで…」


「なるほどね。大体事情はわかったわ。……パートナーに脅されたのね?」


 聞くと、ミカはひどく青ざめた表情で、ただこくりとうなずいた。


 パーティーで勝ち抜いて叶えられる願いは1つ。


 アイと翔は2人同じ願いを追いかけているからともかく、基本的には神と人の願いは一緒にはならない。


 その場合は基本どちらかが妥協しなくてはならないもので。


 今回の場合、秀則は願いを叶えたいというよりただ力を手にして思いあがっているような印象を受けた。


 ということは大方、ミカの願いを叶えるかわりに自分の殺人を見過ごせ…などと彼女に言ったのだろう。


「…事情はわかったけど、アンタそれでパートナーの命令に折れるやつだった? 穏やかな顔して内心自分が決めたことは頑固に貫き通すような後輩だったと思うけど」


「……確かに、それは認められない…と言いました」


「じゃあなんで…」


「止めたいなら俺を殺せ、って言われたんです」


 そこで今度こそ理解できた。


 秀則はわかっていたのだろう。ミカの致命的な弱点を。


 彼女は相手がどんなに悪かろうが、どんなに害を与えてくるような奴だろうが、——相手に力を行使することができない。


 先ほどアイと戦ったが、これはあくまで特訓の延長上のような戦いだった。


 ミカもアイもほとんど本気を出していなかったし、ミカもアイならこれくらい大丈夫というレベルの攻撃しかしてこなかった。


 けれど、相手が秀則ならば場合は違う。


 ミカが本気を出せば秀則など一撃で吹っ飛ばすことができてしまう。


 できてしまうからこそ、——彼女はそれをすることができないのだ。


 天使から下克上という名目で攻撃を受けた時も反撃することがなかったように。


「これからも誰かが殺されるなんて…私には耐えられません。…だけど、私には…彼を止めることも出来ません…」


 ならせめて、と彼女は続けて、


「殺された人のためにも…私は幸福な世界を実現したいです…」


 とにかく誰も傷つけない世界をつくるために。


 誰もが幸福な世界をつくるために。


 剛力を司る神である彼女が選んだ結論。


 けれど、それは――、


「本当はわかってるわよね? 自分のしていることがいかにおかしいことか、ってこと」


「………、」


 その問いにミカは答えることがなかった。


 その沈黙こそが、アイにはイエスの返事であるようにも思えた。


 彼女だって心の奥底ではわかっているはずなのだ。自分が間違っている、ということに。


「…けど…仕方ない、んです…。私には…こうするしか道が…」


「うん、それがそもそもおかしいのよね」


 え? と聞き返してくるミカに対して、アイは至って真面目な表情のまま、


「アンタのいう幸福な世界っていうのは、仕方ないからなんて理由で犠牲者が出てしまうような上に成り立つものなのかしら?」


 ピタリ、とミカの動きが止まった。


 彼女は今何を思っているだろうか。


 ここで彼女に何かを言うのは少々酷かもしれないが、それでもアイは先輩として後輩に更にこう言葉を続ける。


「アンタの望む平和で幸せな世界…っていうのは、誰かを犠牲にして得たような安い平和の世界なのかってことを私は聞いているのよ」


 今度こそ、ミカは何も言い返せなくなってしまった。


 彼女の望んでいた平和な世界とは、


 彼女が望んでいた幸福な世界とは、


 こんなつまらない犠牲の上に成り立つようなそんな残念なものだったのだろうか?


「…あ…」


「ハッキリ言うわ。平和な世界をつくるために誰かが犠牲になるのを黙って見てるなんてそんな行為を私は正しいとは思えない」


 だからもしも、とアイは続け、


「…アンタがそんな理由で戦い続けるというのならば…私は遠慮なくアンタをぶちのめすわよ」


「………!」


 誰かの幸福のために、誰かを犠牲になんてしたくない。


 誰かのステップアップのために、誰かを踏み台になんかしたくない。


 現実そういうことが行われているのは確かだ。それを理不尽に感じるミカの気持ちもわかる。


 けれど、それを理不尽に感じた少女が、今度はその理不尽を行う側になるなんてアイはまっぴらごめんだ。


 もしもそれが続くのなら、アイは前・勝ち抜き者(クイーン)として、


 もしくはミカの先輩として、


 彼女のことを止めなくてはならない。


「…けど…じゃあ、どうすれば…」


「んー、アンタのいう幸福な世界っていうのがイマイチ私にはピンとこないんだけど…」


 そもそも幸福とは定義があいまいなものだとアイは思っている。


 だからこそ万人受けするような幸福な世界など、上位個体にも実現可能なのだろうか? と。


「幸せなんて当人にしかわからないものじゃない。少なくとも私はパーティーの度にパートナーに裏切られてきたけど、それでも自分を不幸だと思ったことはないわよ?」


「……え?」


「10年前…私が光を失って天界に戻った後のこと覚えてる?」


 光を失い、全てを失い、絶望していたあの頃。


 何も信じられなくて、ただひたすら毎日くらい気持ちになっていたあの頃。


 そんな時に彼女を気遣ってくれたのが他でもないミカだった。


「アンタがクッキーを焼いて、私に持ってきてくれたのよ」


「…覚えてますけど…、」


「私ね、あれが凄く救いになったの。ああ、こんな状況でも私1人じゃないんだなって」


 ミカからすればそれは大したことなかったかもしれない。


 けれど、絶望にいるアイにとってはそれは十分な救いであって。


 だから、とアイは続け


「アンタは上位個体なんかに頼らなくても、誰かにとっての幸福な世界をつくれる子だと私は思ってるわよ」


 世界なんてそんなスケールの大きいこと言わなくてもいいんだ。


 だって、彼女はそうやって1人1人大切な人の幸福を願える子だから。


 そして、1人1人大切な人の幸福を守ることが出来る子だから。


 アイはゆっくりとミカへ近づいていく。


 そして、ぽんぽんと彼女の頭を撫でながら、


「ミカは…優しい優しい、私の自慢の後輩よ」


 ぽろっ、とミカの目から涙が零れ落ちていった。


 今彼女がどういう心境であるか、アイにはわからない。


 けれど、間違いなく自分の言葉は彼女の胸にささったはずだ。


『…これで10年前の借りは返したわよ、後輩ちゃん』


 泣きながらも、ミカはアイの顔を見て少し微笑む。


「先輩の手は、相変わらず温かいですね…♪ 氷の神なのに、不思議です」


「……そうなのかしら。自分だとあんま分からないわね」


「ふふっ、氷が簡単に溶けちゃいそうなくらい温かいですよ?」


 ミカは少し落ち着いたのか、いつもの笑顔を取り戻すと、


「…先輩…私、参加途中ではありますが、今回もリタイアします…」


「え?」


「…天界に戻って…先輩が勝って帰ってくるのを待ってますね…♪」


 アイはしばらく沈黙を貫いた。


 けれど、良い表情で笑うミカを見て、彼女も笑うと、


「待ってなさい。また勝ち抜き者クイーンの称号を持ち帰ってやるから」


「はいっ♪」


 ミカは笑顔でうなずいた。


 きっと、これで大丈夫だろう。


 彼女が今後、今回のような失敗を起こすことは二度とない。


「…あ、それで先輩。エリカさんなんですけど…場所は…こう、森林っぽい、山っぽい、こう…緑いっぱいな場所ですっ」


「……あー、そうよね、学校の生徒でなきゃ学区とかわからないわよね…。エリカ無事だと良いけど…」


 というと、ミカは真剣な表情で、


「無事ですよ。誰かが助けにきたみたいなので」


「誰か? 翔かしら?」


 いや、でも翔に勝てるかなぁ…と少々失礼なことを考えるアイ。


 するとミカはふるふると首をふって、


「翔さんではないと思います。…というか、パートナーとかではないかと…この気配の感じからして…」


「ふーん? どのみち心配ね…」


「…うーん、分からないけど大丈夫だと思いますよ…?」


 こういった中途半端な断言の仕方はミカにしては珍しい、と思った。


 けれどミカは相変わらず、妙に確信めいた感じに、


「その助けに来た人…なんかわからないけど、私と同じような…力を感じるっていうか…」


「…力、ね…」


「どのみち私がリタイアすれば秀則くんは剛力の力を失いますし、大丈夫だとは思います。ってことなので名残惜しいんですけど私は早めにリタイアさせてもらいますね…!」


 それもそうね、と頷きつつアイは最後にまたミカの頭をぽんぽんと撫でた。


「んじゃ、待ってなさいよ」


「はいっ♪」


 リタイアの寸前のほんの一瞬。


 10年前と同じく、ミカの凄く綺麗な…可愛らしい笑顔が見れた。


 それはアイが大好きな後輩の、昔から何一つ変わらない笑顔だった。

てことで、ミカとアイはここで完結!

さて、アイがイケメンパワー全開で作者も驚きです←

ミカは今回こそ色々裏目にでてしまいましたが、本当に平和的な良い子なのです

ただ私がミカだったら今回のでアイに惚れています←待て

ところで今回の題名は彼女の幸福論、なのですが彼女というのはミカを示しているように見せて実はアイだったり。


さて、そんなこんなで大詰め!

次回はユウマの方に場面戻るのでまたお楽しみくださいー♪

お盆で親戚が仰山家に来てる李薇でした☆


次回――「変わらない想い」

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