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woke  作者: 柿ノ木 野奇
1/9

プロローグは…

基本、不定期更新です。

誤字脱字文法ミス文才のなさ等問題がありますが生暖かい目で見てください。

それではどうぞ。


 誰かが泣いている。

 誰かが笑っている。

 誰かが倒れている。

 誰かが死体を見下ろしている。


“なんで殺したの!?”


 『彼女』は泣いた。


“ようやく死んだ!”


 『あの子』は笑った。


“どうして君が?”


 『彼』は倒れた。


“殺してしまった…”


 『俺』は間違いを犯してしまった…





































「ハッ……!」


 少年は夢を見ていた。

 とても悲しい夢だ。

 信じていたあの子に裏切られ…

 親友の彼を殺し…

 愛していた彼女を泣かせてしまった夢。 


「ここ最近はあの夢ばかりだ…」


 たしか夢というのは記憶の整理だったはず。

 しかし少年にそんな記憶はなかった。


「昔本で読んだとかか?」


 しかし思い出せない。


「まあ、いいか。とりあえず…」


 少年は時計を見た。

 長い針は10を指し、短い針は9を指す。


「遅刻だ」


 少年は寝坊してしまった。


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