第8話 説明(2)
無責任かつ適当だな、と思いつつ心の中では笑っていた
(俺の長年の望みが叶った、よっしゃあぁぁー)
と喜んだ後に一つの疑問が上がった、そもそもなんで俺なんだ?他の奴でもいいはずだ
「なぁ、なんで俺なんだ?」
「なんでって、君は昔そんなような願いを言ってたじゃん」
(うん?そういえば昔、中三の時にそんなような願いをした記憶がある)
「えっ、ちょっと待てということは神様(?)には願いが聞こえるのか?」
まだこいつが本当に神様かわからないので疑問系だ
「なんで疑問系なの!神様だって言ってるじゃん」
頬を真っ赤にしてふくれている
(あぶねぇーときめくとこだった)
ふぅ、と息をついて話題を戻した
「でっ、どうなんだ?」
納得がいかなそうだが諦めて話だした
「うーん、確か特定の願いは聞こえるようになっていたと思う」
(なるほど、ということは俺が願ったものはその特定の願いなのか)
「それでどんな災害だったんだ?」
これからこの世界に住むのだからある程度の知識はなきゃいけない
「えーとね、最初は地震でその後に火山噴火でしょ、その後は謎のモンスター大発生!」
「謎のモンスター?」
「今の環境に適応したモンスターだよ」
更新が遅れて申し訳ありませんでした
またこのようなことがあるかもしれませんがなにとぞ
ご理解いただくようお願いします