第6話 初戦
突っ込んできた狼は時々、残像が見えるくらいまで速くなった
(まだ速くなるのかよ、ちょっとやばいぞ、だいたいこの木の棒本当に頑丈なんだろーな)
狼はさっきからあの風は使ってこない
「やるなら今しかないな」
体制を立て直し次の攻撃に備えながら、様子を伺う
その時また狼が突っ込んできた今度はさらに速い
「きた!」
白刃は今、剣道の試合並みの集中をしている
突っ込んできた狼の頭にカウンターを喰らわせてやろうと思い構える
その時、狼が急に止まった完璧に先を読まれ体制が崩れるその時を待っていたかというように
狼が飛びかかってきた
(やばい!喰われる)
その時浮かんできたのは叔父との試合だった、その時もこんな感じだった
叔父にカウンターを喰らわせてやろうとして避けられた、体制が崩れ試合に負けたその後叔父にこう言われた
「動きが単純すぎる、あの状況なら緊急回避でもしてみろ!バカたれ」
その時は頭が回らずそんなことは思ってもいなかった
(けれど今ならできる)
すかさず崩れた体制の思うままにして回避した、回避して立ち上がり狼の頭に棒を叩きつけた
「キャン!」
といいそのまま狼は倒れ込んだ、同時に俺も倒れた
戦闘シーンがうまく書けません
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