第5話 神様のお礼
「ウオォォォォォーン」
狼が吠えた、どうやら
さっきの風も狼がやったようだ
「おいおい、マジかよ完璧に死亡フラグたったよ」
「大丈夫、大丈夫、君にはこんなところまできてもらったんだから、ちゃんとお礼はしてあるよ」
「どんなのだよ!ちゃんと使えるやつだよな!この状況を打開するには狼たおすしかないんだぞ」
そんなに簡単なことじゃない、狼はあの正体不明の風が使えて
でかいわりには、速そうだ
「それじゃあ説明してあげよう、まず君の能力は全て上げておいた、たとえば筋力これは上げる前がEだったとして今の君はB+だ」
「ふむふむ」
うなずいていると、狼がめちゃくちゃなスピードで突っ込んできた
「うぉ!あぶねぇー」
「今避けられたのも君の視力があがっているからだよ」
狼も避けられるとは思ってもおらず、少し慎重な動きになった
「じゃあ、もう一つ特別に君にプレゼントをあげよう」
「おっ、なんだ?」
「これだよ」
そういって目の前に現れたのは・・・・・・・木の棒
「こんなもので勝てるかぁー!」
つっこみをいれていると、また狼が突っ込んできた、さっきとは段違いの速さで
「大丈夫だよ以外に頑丈にしてあるから」
(信じられねぇー)
話がなかなか進まなくてすいません