第28話 剣=刀
「いやー、久しぶりに清々しいもの見せてもらったなぁ、まさか本当にソラスを倒すとはな、よしわかったあんたのほしい剣を言ってみなこの俺が絶対に作り上げて見せよう!!」
テンション高いなぁ、と白刃は思った自分の息子をボコボコにされてここまで喜ぶのはこの人ぐらいだな、と白刃のこの男の評価は決まった。
「なんでもかぁ、何作って貰おうかな~あっそうだ、この世界は刀ってあるのかな?」
白刃の叔父の家には刀があった、昔まだ白刃が小さい時叔父に聞いた事があった、日本には銃刀法というものがなかったか、と実際はそれよりもっと子供が言う風だったが、それを聞いた叔父はこう言った、
『ん~、いいか白刃、世の中にはばれなきゃやっていいものがあるのじゃよ。』
その時の白刃は、その言葉は絶対信じちゃいけないな、と悟った。そうして白刃は分別のある青年に育ったのだ。
そんな事もあり白刃の家には本物の刀があった。
「この世界?まぁいいや、カタナ?聞いた事ない剣だな、どんな形だ?」
そう聞かれた白刃は何とか、家にあった刀を思い出そうとした。
「え~とな、刃は片方にしかついてなくて、長さは1mくらいかな」
白刃はmと言ったが、通じたらしい。
「ん~、片方だけの刃か、聞いたことないが作ってやろう、俺は新しい武器を作るのが趣味だったりするから、心配いらねーぞ。それじゃあ素材が必要だな、恩人の剣を作るんだ最高の物を作ってやろう。」
距離のことはmと書きましたが・・・・・・・手抜きではないですよ。
わかりやすくしただけです。・・・・・本当ですよ!!