第27話 力の差
ソラスが動いたやった事は勢いよく木刀を薙ぐ事だった。
(速さはそこそこだが、こりゃ、ただのチャンバラ小僧だな)
長年祖父にさんざん痛めつけられた白刃が言える正しい答えだった。
白刃はそれを難なく避け、距離を取る。
「おらおらどうした!?逃げるだけじゃかてねぇぞ!!」
そう言って再度突撃する。
次に白刃がしたことは、力比べだ。単純に剣と剣を重ね鍔迫り合いに持ち込む。
(点数にしたら、+2(上限+5まで)これもまたそこそこだな。)
次は、その鍔迫り合いから簡単にソラスを突き飛ばし、今度は白刃がソラスに向かって攻撃した。
ボヲォンッ!!、という風を薙ぐ音が聞こえる。それをなんとか受け止めたソラスだが、簡単に吹き飛ばされる。
「ぐあッ!?」
木刀を落としそうになるが、なんとか掴み直し木刀を構える。
「いい加減気が付けよアホ、力の差ってやつに。」
白刃は降参するように促す。だが、これを挑発と受け取ったのかソラスは、
「黙れ!ひょろ男!!テメェになんか負けられるか!!」
その言葉を聞いた白刃は子供の頃を思い出した。
『いい加減、気付かんか?白刃よ、力の差を。』
『うるせえ、爺!!あんたになんか負けてられるか!!』
結局白刃はそのまま、ボコボコにされて気絶したのだが。
「いいね、来いよ、教えてやるよ力の差を。」
ブチンッ!、という音が聞こえた、その後ソラスは白刃に向かって走り出した。
それを今度は白刃は避けなかった。真正面から攻撃を受け止めたのだ。だが、
「これでわかったか、力の差って奴が、わからないなら体で覚えろ、これが力の差だぁ!!」
白刃は絶叫して、木刀をソラスに向かっておもいっきり叩き付けた。
もう一つの作品の『戦闘機動隊学園 Uクラス』もよろしくお願いします・・・