第23話 ランク
おくれて申し訳ありませんでした。
ところかわってギルドマスターの部屋、現在シラハはギルドマスターに報告をしているわけだが・・・
「いったいお主は何者なんじゃ?討伐を頼んでから2時間程しかたってないぞ、てっきり2日は帰ってこないとおもっておったのに」
帰ってくるなりギルドマスターの愚痴を聞かされていた白刃本人は校長先生の無駄に長い話を聞いているようでうんざりしているわけなのか半分聞き流していた
15分後
「ところでお主のギルドカードが出来たぞ」
やっと長ったらしい愚痴が終了し本題に入った
「お主はきわめて異例な存在なのでランクをどうするか悩んだのだが、先ほどの結果を見る限りまったく問題ないことが証明された、よってお主のランクは『C+ランク』じゃ」
(『C+ランク』ってすごいのか?あんまよくわかんないな)
(あの程度の盗賊でBランクじゃから強、中、弱でいうと中くらいじゃないか)
「なんじゃ、まさかC+ランクがどれだけすごいかわかっとらんな!?C+ランクというのはな・・・・」
それから30分後
「というわけだからなC+ランクというのはすごいのじゃ!!」
現在、白刃は絶賛爆睡中
とても熱く語っていたギルドマスターは爆睡中の白刃など放って30分も話したのに息切れすらしていない、何ともパワフルな老人であるっという評価を付けたラルだった。
「ふがっ、う~ん、おっやっと終わった?」
白刃が寝ていたことに今気付いたギルドマスターは・・・
「おい、おいおいおいなんじゃその態度はさっきは上司だのなんだの言っておったのに、もうちょっとうやまえーー!!」
(このパワフル爺さん元気だなー)
(さっきからこんな調子でずっと話しておったぞ、それよりはやくなにかくわせろ~)
「話を聞け~小童!!」
次の更新はできるだけはやくやろうと思います