第17話 町の前まできた
夕飯を食べた後は白刃のくわしい事情を話た、それにラルは
「ますます興味が湧いたぞ」
と目をきらきらさせていた
そんな事をしながら明日の予定を話し合い今日は寝た
朝の7時、俺は目がさめたラルは狼の状態で寝ている、俺が起きたのに気がついたのかラルも目を覚ました
「んぅーーおはようじゃ、シラハ」
昨晩名前で呼ぶように言っておいた
「おはようラル、ぐっすり眠れたかい?」
朝の挨拶を返して、質問には「まあまあじゃ」と答えてきた
朝食にはラルが知っている食べれる草を食べた、感想は
(まずーー!?)
ここまで苦いとは思ってもおらず激苦の朝食は地獄だった
8時町の鐘がなり門らしきものも開いた(1キロ離れていても普通に聞こえたし見れた)
「よーし、じゃあのんびり歩いていくかな」
「ん、歩くのか?」
「朝からあんなスピードにはついていけない」
そう言いかるく吐きそうなのを我慢して出発した
町の前の門に到着した、身分証明がないのでおとなしく順番を守っている、ちなみにラルは狼であるギルドには賢獣として登録する予定である
すると前から門番らしき人がきた
「この賢獣はあなたのものか?」
「そうですよ」
「悪いが一緒にきてくれ」