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第10話 名前
(名前か、どんなのがいいんだろう)
そしてもう一度狼をじっくり見てみた、目はエメラルドのように綺麗で、毛は灰色というより白にちかくて、黒い線が2本左右に入っている
「ちなみに性別は?」
(メスじゃが)
「じゃあ<ラル>で」
そう言った後、ラルが光った
「なんだ?」
光がやんだ光からでてきたのはエメラルドの目をした美女だった
「誰?」
「たった今名前を付けたばかりじゃろうが」
半分あきれ顔の美女が言った
「ラルか?」
そう言った時完全に光がやんだ、全身が見えた、言葉のとうりの意味で
「んなーーーーーー!?」
そんな声が森に響きわたった
「ふ、ふ、服は!?」
「ないの」
あっさり言ったこうしちゃいれないと思った白刃は
「おい!神様なんでもいいから服を着せてやってくれ、今すぐに」
大事件だった、危なかった、俺は高校生だよあんなものを見て冷静でいられるわけがない、あの後神様が服を着せてくれたが後1秒遅かったら俺はまちがいなく気絶していた
「なさけないのー」
「なさけないねぇー」
二人からばかにされた
「もういいだろ、それでラル自己紹介してくれよ」