第一輪 彼等という亡骸へ
これは、不定期連載です。
それと、ちょっと残酷です。
もし、upされていたら見てください。
by飛翼(代理)
第一輪 彼等という亡骸へ
秋。
彼岸の季節が去りゆく日、彼等は集った。
集い場は、廃墟と化した城。
曾ては、とある大金持ちが所有していた土地であったが、
現在は、変り果てた姿となっている。
暗い城の内部は、ギシギシと床が軋む音が聞こえる程に、
老朽化が進んでいた。
そして、彼等は、大広間と思われるとこへ集まっていた。
その場所は、昔の貴族の屋敷を思わせる風貌で、
大きな壁に掛る埃塗れで所々破けている肖像画や、
ヨーロピアン風の古時計(現在は、完全に使用不可)等の
名残りが所せましと見え隠れしていた。
そこに、一人の声が響いた。
「我等は、此処に集いて。
古より伝えられし、声。
人間の欲望・絶望・憎悪・嫉妬・怨恨・・・・ありとあらゆる「心」の陰に毒を・・・
彼岸という名の花を咲かせよう・・・・」
内容はどうでしたか。
感想を待っています。
実をいうと文才が非常に乏しいので、よければアドバイスも下さい。
by飛翼(代理)