本日も、晴天なり。
その日は、ありきたりな日だった。
あえて言うなら快晴だった、程度。
仕事で大きなミスも無ければ嬉しいこともない。そんな一日の疲労感を纏いながら退勤する。それでも気持ちが上向きなのは、今日が金曜日で大好きな恋人である太陽と会えるからだ。
ここ半月、お互い繁忙期だ出張だ、でなかなかゆっくりと会う時間が取れなかった。電話連絡をマメにしてくれるおかげで寂しさはあまり感じずに済んでいるが、やはり会えるのは格別に嬉しい。
今日はずっと前から二人で行きたいと言っていたイタリアンに行くのだ。家から徒歩圏内な上に明日は休みだから、ワインのボトルでも入れちゃおっかな、久しぶりだしいいよね、なんて考えながら家路を急ぐ。
午後8時。違和感がつのる。
午後7時30分に私の家に来て、二人でのんびり散歩がてらお店に行く予定だったのに。
もちろん残業などで遅れることはあるだろう。でも、送ったメッセージに既読がつかないのは今まであまりなかったことだ。
“どうしたのー?大丈夫?なんかあった?”
“予約キャンセルしたから安心して!メッセ返せるようになったら返して”
“心配です。連絡ください”
既読が付かない一方的な連絡がたまっていく。
お互い社会人だ。連絡がつかないなんてありえること。今までだって酔って寝てたとか充電切れてたとか、急な仕事で触れなかったとかもあった。
でもなんでだろう。
なんだかすごく嫌な予感が、する。
結局その日は連絡がつかないままだった。
ソファでうっかり寝ていた私を起こしたのは知らない番号からの電話。
普段は無視するか番号を調べてからかけなおすけど、この時ばかりは飛びつかんばかりに通話のボタンを押した。
あれからの時間はひどく曖昧だ。
電話の相手は太陽の母親で、わき見運転のトラックに太陽がはねられたというものだった。急いで告げられた病院へ行く。
信じられない、信じたくない。夢だよね?現実なわけないよね?
祈るように着いた病室で、名前そのままの、太陽のように周りを暖かくする笑顔での迎えはなく。太陽は静かに静かに眠っていた。
その日の日付がちょうど変わる時間、意識が戻らぬまま太陽は旅立った。
つかれた。
太陽がなくなった後、ひたすら泣いていた。泣きすぎで頭痛がするなんて、物心ついてから初めての経験だ。
「心のけじめをつけるには、参加したほうがいいよ」と言われ、ただの彼女に過ぎない私も火葬場に連れて行ってもらった。
区切りをつけたはずなのに、あちらこちらに太陽との思い出が散らばって、悲しみは落ち着きそうにない。
今日も、体より重たい心を引きずりながら帰路に就く。
駅から家に続く道は何度も二人で歩いたのを思い出して、またじんわりと涙が浮かぶ。
家につき、カギを取り出す。つけたキーホルダーは太陽と先々月、旅行に行った際おそろいで買ったものだ。
――あぁ、今日もたくさん泣きそうだ。
玄関を開けたら、リビングの方からガタガタという音がする。
一気に心音が跳ね上がり、携帯を握りしめながら玄関に立ち尽くす。
リビングにはゴールデンハムスターのぽん太がいる。しかし、この子は寝るのが大好きで、回し車も回さないくらい動くことが苦手だ。こんなに大きな音を立てることはないはず。
でも、心当たりといえばこのぽん太くらいだ。ハムスターは死が近くなると急に元気になるという話を思い出し、血の気が引く。
太陽に続き、ぽん太まで!?と半泣きになりながらリビングへと急ぐ。
ドアを開けると大きくなるガタガタ音。
震える手で電気をつけると――一心不乱に回し車をまわすぽん太の姿が飛び込んできた。
「どうしたのぽん太!」
明かりがついたことに驚いたのか、ぽん太は回すのをやめ、のそりとケージの出入り口にやって来た。
ぺち、と入り口に手をつき、私を見上げ――
“おかえり、美緒!俺、太陽!”
ぽん太から、太陽の声が聞こえてきたのだった。
……はあ??????
――太陽inぽん太がいうことには。
「なーんかふわふわしてて。眠る直前のうすーく意識ある、みたいな感じ。で、ぱっと気が付いたらさ、かぁちゃんも美緒もめっちゃ泣いてて。なんだなんだ?と思ってたら棺桶の中俺がいるじゃん。あ、俺死んだなって気づいた」
「でさ、かぁちゃんはとーさんとか律とか、一緒に悲しめる家族がいんじゃん。でも美緒は一人だけだろ?だから、ごめんな、大丈夫かな、って思ったらここにいた」
らしい。
――ああ、太陽だ。自分が死んで悲しむより、周りを心配する優しいひと。
私はケージから太陽をとりだすと、「もうやめて!はげちゃう!」と言われるまで頬ずりをした。
それから数カ月は穏やかな日々が続いた。
「太陽、今日ね、仕事でミスしちゃった。一個前のデータ添付してて……確認したはずなのになぁ」
「あー、美緒は昔から詰めが甘いもんな。どれ、俺が癒してやろう」
と言って、くるりと後ろを向いて丸まる。
「え?何?」
「はむけつ。可愛いかろ?」
確かにかわいいけれど、中身が太陽だと思うとちょっと複雑です。
またある日。
「美緒ー。たまにはペレット以外も食べたいぃぃぃ」
今日の夕飯である唐揚げをもぐもぐしていたら太陽から切実な声が届いた。
お皿にぺたっと手をくっつけてこっちを見ている。人間なら涎が出ているかもしれない。
「いや、ハムが雑食とはいえ揚げ物はさすがにNGだよ。大人しく野菜食べてなさい」
「レタスあきたよぉぉぉぉ」
……。まぁ、そうだろうなぁ。お肉大好きだったもんね、太陽。
検索するとササミはあげてもいいらしい。ちょうど冷蔵庫にあるからあげるね、というと歓喜の疾走を始めた。こらこら、ローテーブルとはいえ落ちたら危険だよ、と言うも聞いちゃいない。
良し良し、待っておれ、とササミを茹でる。
しっかりと冷ましてから、太陽にササミをあげる。
ちっさい手で大事そうにつかんで、ぱくり。
へにょ、と耳が閉じる。
「味がない……」
当たり前ですがな。体はハムスターだからね。
明日は休みだから、ペットショップでカットビーフ買ってこようかな。
しょんぼりしてササミをもそもそ食べている太陽を見ながら明日の予定を描く。
……休日に出かけようと思うのも、久々だ。
翌日、カットビーフを食べた太陽は大喜びだった。
嬉しすぎたのか回し車がいつも以上に回っている。良かった。
でも、嬉しいときはいつも抱き着いてきていたのになぁ……と思うと切なくなる。
あの優しい腕は、もう二度と私を包むことはないのだから。
*********
やば。気持ち悪い。
仕事中、席を立った瞬間激しい立ちくらみに襲われた。
よろけて肩をデスクの角にぶつけそうになった私を助けてくれたのは、ちょうど通りかかった北川先輩だった。
「葛城さん! 大丈夫?顔色が真っ青だよ」
「あ……先輩。すみません、ちょっと眩暈が……」
先輩はすぐに私を座らせると、女性の同期に声をかけ、私を見ておくように頼んでくれた。
数分後、冷たい水が差しだされる。ストローがさされたペットボトルに優しさを感じた。
「無理をしないで。自分を壊してまでやる仕事なんてないんだよ」
北川先輩の言葉は、押し付けがましくなく、優しく心に染み込んでくる。彼は私が恋人を亡くしたことを知っている数少ない一人だったが、それについて過剰に同情することも、詮索することもなかった。ただ、雨の日に傘を差し出すような、自然な優しさをいつも持っていた。
その日の帰り道、先輩は駅まで送ってくれた。
「送っていくよ。もしまた途中で倒れたら大変だ」
「いえ、そんな、申し訳ないです……」
「僕がそうしたいんだ。葛城さんのことが、心配だから」
まっすぐに見つめられ、つい視線を彷徨わせる。太陽以外の男性と距離が近くなることに、激しい罪悪感を覚える。でも、先輩の大きな手や、隣を歩く体温を感じると、どうしようもなく涙が溢れそうになった。
もう、太陽とは隣を歩けないのかぁ……。
北川先輩と話しながらも、浮かんでくるのは太陽のことばかりだった。
帰宅し、部屋の電気をつけると、太陽が今日も元気に回し車を回していた。
「おかえり! 遅かったじゃん。……ん? どした?なんか元気ないな」
「……」
別に、何も悪いことはしていない。でも、なんだろうこの後ろめたさ。
体調崩しちゃって、男の先輩に駅まで送ってもらったの。私には太陽がいるのにさ、なんか申し訳なくて」
「んーーー。間違って欲しくないのはさ」
太陽は回し車を、再び勢いよく回し始めた。
「俺、もう死んじゃったからさ。この姿で美緒のそばにいられるのはいわばボーナスステージってやつ。もう美緒の隣を歩くことも、手を繋ぐこともできないんだよ」
回し車が止まる。太陽は小さな鼻をヒクヒクさせながら、私をじっと見つめた。
「俺の代わりに美緒を大事にしてくれる奴がいるなら、俺はそいつを全力で応援するぜ」
……おかしい。
いつもなら回し車を勢いよく回している時間なのに、太陽はケージの隅で丸まり、小さく震えている。
「太陽? どうしたの、太陽!」
「……う、気持ち悪い……」
消え入るような声。
脳裏に、あの日、知らない番号からかかってきた電話の音が蘇る。
「病院」という言葉が、意識の戻らぬまま旅立った太陽の冷たい病室を思い出させ、視界が急激に歪み始めた 。
(また、いなくなるの? また太陽が——)
震える手で携帯を握りしめたとき、頭に浮かんだのは北川先輩の顔だった。
「もしもし、どうしました?」
「……先輩、助けてください。ぽん太が、あ、ハムスターなんですけど、様子がおかしくて、でも、病院、怖くて」
考えがまとまらなくて、思いつくまま話す私に北川先輩は優しく言う。
「葛城さん、深呼吸して。キャリーケースに入れて準備しておいて。……走って運ぶと振動が体に障るから、車で行きましょう。絶対に、間に合わせます」
十分後、優の車がマンションの前に滑り込んできた。
後部座席にお邪魔して、横にケージをそっと置く。キャリーの中の太陽はぐったりしたままだ。小さく、「キュッキュッ」と鳴いているのも聞こえてくる。
「やだよ、やだ、やだ……」
あの日、祈るように向かった病院への道が重なる 。
「大丈夫ですよ、葛城さん。動物は飼い主の気持ちに影響されるっていいますから、まずは葛城さんが落ち着きましょう」
先輩の声と振動の少ない安定した運転が、パニックに陥っていた心を少しずつ落ち着かせてくれた。
夜間診療の動物病院に到着し、診察を受ける。
結果は――食べすぎによる体調不良。
適切な処置を受けた太陽は、一時間後にはキャリーの中で小さく鼻を鳴らすまでになった。
「……わりぃ、美緒。あいつにまで迷惑かけちまった」
帰り道の車内、太陽の小さな声を聞いて、ようやく息を吐き出した。
なんでも、頬袋に入れたエサをせっせと貯め、夜な夜な食べていたらしいのだ。
高カロリーなひまわりの種はめったにあげないので大切に大切にとっておいておいたのだという。
本当に、人騒がせな!
「明日からはふやかしたペレットがご飯です」
「えっ」
絶望に満ちた太陽の声が聞こえるが、無視だ無視!心配かけた罰です。
運転席にいる先輩に向かって改めてお礼を言う。
「北川先輩、今日は本当にありがとうございました。でも、申し訳ありません。夜に呼び出しておいて、こんな間抜けな結果で……」
「いえいえ。頼ってくれて、一番に僕を思い出してくれて嬉しいです」
「本当に食べすぎが原因とか恥ずかしすぎます……。食い意地がはってるんです。私がしっかり管理しなくちゃいけないので、反省すべきは私なのですが」
「こっそり隠していたのは仕方ないですよ。ハムスターには良くあることだとお医者様もおっしゃっていたし」
「でも、ちゃんと見てたら気が付けたかも……」
「葛城さん」
珍しく先輩がこちらの言葉をさえぎって話しかけてくる。
「はい……?」
「どんなに気を付けていても、起こるときは起こります。理由はもちろん把握していますが、最近いろいろと無理をしすぎていませんか?」
「……はい」
「体調を崩しても、早退しようとしない。まるで自分を追い込んでいるように見えてしまします」
実は、太陽のことを色々言えない。最近、体調不良が続いており、会社ではたびたび救護室のお世話になっていた。太陽に心配をかけたくなくて、家では精一杯元気よく振舞っていたのだ。
いつまで太陽はぽん太の中にいるのか、いついなくなってしまうのか。夜起きて、呼吸で上下する丸い背中を見ないと安心できない。そんな日々が続いていた。
太陽には、無理をする自分を知られたくなかったのに。
「葛城さん?」
「あ、いえ……!確かに、無茶してましたね。ご迷惑かけて申し訳ありません」
「迷惑とかではないです。でも、彼も今のあなたをみたら心配だと思いますよ」
そうなんです。心配すると思うから、隠してたんです。先輩は太陽がぽん太になっているなんて知らないからしょうがないのだけど、今ここでなくても……と思ってしまう。
「辛いでしょうが、日にち薬です。少しずつ、気持ちと体のバランスを取り戻しつつ、心の整理をするしかありません」
ハッとする。そういえば、北川先輩のお父様もこの前亡くなられたと弔辞連絡が社内メールできていた。
「整理といっても、言うほど簡単ではありません。泣いて、ふとした瞬間に思い出して。好物を見たら、また食べさせてあげたかったな、と寂しく思う。そんな日々を、少しずつ、辛さに慣れるまで繰り返すのです。その時、葛城さんを励ますのが僕ならいいな、と思っています。……また明日、会社で」
走り去る北川先輩の車を見えなくなるまで見送りながら、キャリーを目線の高さまで持ち上げる。 中から、小さな鼻がヒクヒクと動くのが見えた。
「……太陽、聞いてた?」
「……ああ。聞いてたよ。あいつ、いいやつだな。すぐに駆けつけてくれたし、押しつけがましくないし」
太陽の声は、いつになく落ち着いていた。
「体調悪いのに無理してたんだろ?ごめんな、俺、気が付いてなかった」
「それは、私が心配かけたくなくて……!」
「それでも、さ。俺、美緒のことはいつも誰よりも最初に気が付いてたのに。悔しいなって思ってさ」
部屋に入り、ケージに戻った太陽は、しばらくの間じっと窓の外を眺めていた。
その小さな背中は、どこか寂しげで、言葉をかけることはできなかった。
ぽつりと一言、「あいつになら、お前をまかせられるかもなぁ」というつぶやきには、何も返すことができなかった。
それから、北川先輩——優と過ごす時間は少しずつ増えていった。
仕事帰りに公園のベンチでコーヒーを飲んだり、休日に近くのショッピングモールへ足を運んだり。優はいつも私の歩幅に合わせてくれ、私が太陽の思い出話をするときは静かに耳を傾けてくれた。
「彼は、太陽みたいな人だったんですね。名前の通り」
優は私が話す太陽のエピソードを否定せず、むしろ一つの大切な記憶として受け入れた。
「葛城さんの中に彼がいることを、僕は追い出そうとは思いません。ただ、これからの時間は、僕と一緒に作っていってくれませんか」
植物園の温室、色とりどりの花に囲まれた中で、優に告白された。
その日の夜、太陽にすべて話した。
優のことを好きになりつつあること。太陽のことも、ずっと大好きであること。
太陽はピンと耳を立てて聞いてくれている。
「そっか。決まりだな」
「太陽……?」
「美緒。ちょっとこっち来い。あ、出さなくていい、そのまま指だけ中に入れて」
言われたままに指先をケージに入れると、太陽は小さな手でその指をギュッと握った。
「正直な、めちゃくちゃ悔しいよ。美緒の隣を歩くのが、俺じゃないっていうのはさ。あいつの温かい手とか、広い肩とか、今の俺には逆立ちしたって手に入らない」
その声は、今までで一番優しく、透き通っていた。
「でも、あいつは良い奴だ。俺のことも含めて、お前を大事にしようとしてる。……合格だよ。上から目線で悪いけどさ」
「太陽……」
「死んだ奴は美化されるっていうだろ? そんな記憶の中の俺じゃなくてさ、俺自身で美緒の背中押したかったんだ。しあわせになれよーーって!」
ぽん太の顔の向こうに、いつものニカッと笑う太陽の顔が見える。
「美緒、美緒。……ほら、これ」
太陽は、ケージの隅に隠していた好物のひまわりの種を一つ、ちょんっと指先に差し出した 。
「これ、俺の今の全財産。前祝いだ。あいつと、幸せになれ」
「たいよぉ……」
小さなひまわりの種。それがとてつもなく重く、かけがえなく感じる。
太陽の輪郭がぼやける。涙があふれて止まらなかった。
太陽は照れ隠しのように、のそりと動き出すと、再び勢いよく回し車を回し始めた 。
「しあわせになれよーーー! 美緒ーーー!」
全力で車を回すガタガタという音は、何よりも優しいエールだった。
翌朝。 差し込む朝日の眩しさに目を覚ますと、最近いつも聞こえる「ガタガタ」という回し車の音が聞こえない。 胸騒ぎを覚えてケージを覗き込む。
そこには、小さな体で丸くなって眠る、ぽん太がいる。
「……太陽?」
呼びかけても、返事はない。ごめんね、とつぶやきながらつんつんとつつくとのっそりと起き上がり、不思議そうな顔でこちらを見上げたあと、のそのそと動き水を飲み始めた。
ああ、以前ののんびりやさんのぽん太だ。太陽じゃない。太陽は、もういない。
太陽の声が、もう聞こえない。
ふと、テーブルの上に置いていたスマートフォンが震えた。優からのメッセージだった。
『おはよう。今日、もしよかったら少し早く会えるかな。なんだか、少しでも早く会いたくなって』
耳の奥で、太陽の調子のいい声が聞こえた気がした。
「アフターフォローもバッチリ。な、俺、いい男だろ?」
「……うん。最高にかっこいいよ、太陽」
窓を開けた。 空はどこまでも高く、澄み渡っている。
(太陽、私、幸せになるね)
本日も、晴天なり。
ひまわりの種を渡すシーン、お気に入りです。
「……あれ?この前病院から帰った後、ひまわりの種禁止って言ったよね!?どこに隠してたの!?」
「やべっ」
というやり取りも思いつきましたが、いろいろ台無しになりますのでお蔵入り(笑)
雰囲気を大切にして、あえてひらがなの部分もあります。
ひらがなを漢字に直すだけの訂正は受け付けないことが多いですのでご了承ください。




